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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000009-gen-ent
町村官房長官をクビにしたらどうか――。永田町内外から期せずして、こんな声が上がっている。薬害肝炎問題では患者の一律救済に大反対だったし、福田首相の最終判断ではまったくカヤの外だった。「官僚ベッタリ」「KY」「エラソー」と、聞こえてくるのはボロクソの評価ばかりだ。
町村は元通産官僚だ。東大卒。だから、常に官僚寄りの発想しかできない。独立行政法人の統廃合の問題でも終始、役所寄りのスタンスだった。「それどころか、陰では渡辺行革相のスタンドプレーをボロクソに批判していました。町村さんが子飼いの役人を使って独法の整理を潰したようなものです」(内閣府事情通)
ところが、町村は古ダヌキだ。記者会見で「独立行政法人の決着は骨抜きではないか?」と突っ込まれたが、「どこがそうだというのか。具体的に言って下さい。どの部分が骨抜きなのか。どこですか」と執拗に記者を攻め立てた。この粘着質は異様だ。
「とにかく、プライドが高くて、なめられないようにムキになっている。かと思うと、「宇宙人は個人的には絶対いると思う」などと脱線する。自分では気の利いたジョーク、ウイットのつもりなんですが、みんなは白けて引いています」(官邸番記者)
エラソーなKYなのである。そんな町村が続けざまにミソをつけた。例の年金照合公約破りの弁明で「簡素化してしまった」と言ってのけたのと、薬害肝炎でも「三権分立だから」と一律救済を拒否するために屁理屈をこね回したことだ。最後は福田が一律救済に転じたことで、すっかり浮いてしまっている。
「政治家であれば、薬害肝炎を二度と起こさないためにはどうしたらいいかを考える。しかし、町村さんは「また出たら国の出費がかさむから、一律救済はできない」という発想。すべてが責任回避の役人の考え方なんです」(官邸事情通)
そんな町村を見て、舛添厚労相が猛烈な巻き返しに出ている。薬害肝炎ではテレビに出まくり、福田と自分の二人三脚をアピール。閣僚残留に向けて動いている。実は町村、舛添は犬猿の仲。舛添にしてみれば、「切るなら町村だろう」というわけだ。間に立つ福田はオロオロで「やっぱり内閣改造は無理か……」なんて声も上がっている。この内閣はレームダックだ。
最終更新:12月29日10時0分
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