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【民主党】「参院先議」戦略不発 衆院で「壁」破れず、法案成立は絶望的だと毎日新聞
1 :春デブリφ ★:2007/12/27(木) 02:22:56 ID:???0
多数を占める参院で独自法案を可決して与党に突きつけるという民主党の「参院先議」戦略が、
不発に終わっている。26日までに13法案を参院に提出したが、成立したのは被災者生活再建
支援法だけ。年金や農業など参院選のマニフェストで掲げた法案は全く見通しが立たず、来年
1月15日の会期末を前に成立は絶望的だ。
民主党は、参院選の勝因となった年金、農業問題などを法案化して参院で可決して衆院に送る
戦略を採った。「直近の民意を反映している」という大義名分があるため、与党が多数を占める
衆院でも否決や廃案は困難ではないかとみていた。
ところが与党は年金問題では、民主党案の年金保険料流用禁止法案が衆院に送付されると、
保険料流用を施設建設に限って禁止する対案を衆院に提出して「相打ち」の形を作った。
11月14日に同時に審議入りさせたが、同月中に2日間、計9時間審議した後はそのまま
放置されている。
(中略)
衆院で民主党案がたなざらしになっていることについて、民主党の直嶋正行政調会長は
26日の記者会見で「与党に早く態度を決めてもらえれば、民主党と与党の違いが国民にも
わかりやすい」と嘆いたが、衆院で多数を占める与党の壁を破れないのが現状だ。
民主、共産、社民、国民新の野党4党の国対委員長は19日、自民党の大島理森国対委員長
に連名で採決を急ぐよう強く要求したが、大島氏は無視している。自民国対幹部は「わざわざ
民主党の土俵に乗ることはない」と冷ややかだ。
■ソース(毎日新聞)【田中成之】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071227k0000m010121000c.html
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