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太蔵議員「何があっても出る」と明言
自民党北海道1区の候補者調整問題で、同区支部は27日、現職の杉村太蔵衆院議員(28)でなく、「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の長谷川岳氏(36)を公認候補として党本部に推薦することを決めた。しかし杉村氏は「何があっても出ます」と明言。関係者によると「まだ二転三転ある」と話しているといい、同区からの立候補にこだわる姿勢を強めている。
杉村氏は公認が得られない場合、無所属での立候補も辞さない構え。最終的な公認権を持つ党本部の菅義偉選対副委員長(59)は「選挙応援など、杉村氏の活動は評価したい。まだいろいろ紆余(うよ)曲折がある」と、杉村氏の公認に含みを残した。「候補者を一本化すれば(民主党に)勝てるが、2人が争えば負ける」と指摘し「2人とも大事な人材。党の候補者として戦える道を模索したい」と述べた。長谷川氏の公認には触れなかった。
党北海道連の今津寛会長(61)は「満場一致で長谷川氏に決まった。杉村氏の意欲は強いが、決まった以上は受け入れてもらう」と強調。「杉村氏は小泉チルドレンの象徴で、簡単に切り捨てられない」と国替えに協力する考えも示したが、北海道内の候補者空白区(4区、7区)は「失礼な話」と否定的で、具体的な話には至っていない。「地元の意向を尊重してほしい」という1区の要請で、道連は来年1月上旬にも長谷川氏の公認を申請する見通しだが、党本部は引き続き調整を続ける方針。来年1月17日の党大会でお披露目する当初の計画は「間に合わない」(菅氏)。地元と党本部の思惑はかみ合わず、今後火種として残りそうだ。
[2007年12月28日8時14分 紙面から]
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