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2008年は偽物が駆逐され、本物が選ばれる年になる
BREAKING NEWSコラム / 2007-12-26 18:34:55
2008年は偽物が駆逐され、本物が選ばれる年になる
旧来の構造に囚われた人々への湧き出る憐憫の情
マーケットとそれをとりまく日本、そして国際社会全体において、数多くの欺瞞と驚愕を残し、今年(2007年)が過ぎ去ろうとしている。そのような中で、私とその「居城」であるIISIAは真実をあくまでも追い求め、それを通じて、明日の日本を創り上げる「新しい中間層」が一人でも多く生まれいずるよう、非力を尽くしてきた次第である。
「真実」への探求を貫き、かつその成果を新たなる社会創造へと導く行為は、時に頑迷固陋な既得利権層から猛烈な反発を招く。実際、私たちIISIAに対してもそうした逆風は、一段と強くなってきている。
彼らは決して真正面からは勝負を挑まない。なぜなら、「真実」は一つしかないからだ。そして、その「真実」が彼らにとって不都合なものである以上、全く異なる土俵で、しかも闇夜に隠れて攻撃を繰り返すしか、なすすべを知らないのである。
だからこそ、彼らのやり方は時に極めて陰険としか言いようのないものとなる。多くの人たちは、彼らの影が垣間見えただけで震え上がるのだという。
しかし、私たちIISIAは決してひるまない。なぜなら、勝負はすでについているからだ。いついかなる形で彼らが襲って来ようとも、そしてそのことによって彼らが偽りの取り繕いをしたとしても、決して「真実」はその輝かしい光を鈍らせることはないからだ。その神々しさを前に、彼らの攻撃は激しさを増すのかもしれないが、「真実」はそれによって何も変わらないのである。
むしろ、いたずらに目立つのは彼らの焦りばかりである。
「絶対的なるもの」と信じて盲従した巨大な存在が、実はもはや絶対ではなかったということが明らかになる瞬間への高まる怖れ。
これまでそびえ立っていた構造が音を立てて崩れていく中で、自らも世界から駆逐されてしまうのではないかという恐怖。
そして、これまで自らをとりまいていたすべての者たちが一斉に踵を返し、あるいは槍を持って背中をついてくるのではないかという絶望感。
率直に言えば、私たちIISIAとしては彼らに対する憐れみを禁じ得ない。
私たちIISIAが追い求めているものは、あくまでも「真実」であり、さらにはその向こう側に見える「日本」である。
騙され、奪い尽くされても、なお、自らの身を切り刻むことで傷を贖おうとする癖がついてしまった戦後日本の日本人。
これだけ多くの外国勢力が跋扈し、いわゆる「世論」なるものが彼らによってコントロールされているにもかかわらず、「言論の自由」を信じて疑わない癖のぬけない戦後日本の日本人。
そして、「売れている言論」が操作された結果として「売れている」ということに気づくことなく、それが「正しい言論」であると信じ込まれている戦後日本の日本人。
――――これらすべての状況を、私たち=日本人は一刻でも早く打破しなければならない。また、その意味では既得利権、あるいは外国勢力の囚われ人となり、その頑丈な構造から抜け出せなくなった「彼ら」もまた、最終的には救われなければならない日本人の一人なのである。「彼ら」が焦りを見せ、私たちIISIAににじりよって来れば来るほど、私たちIISIAが「彼ら」に抱く憐憫の情は深まるばかりだ。
2008年、第一の焦点は「偽札」となる
さて。話を来年のマーケットに移す。
賢明なる読者の方々はすでにお気づきのことであろうが、ここに来て、妙に喧伝されつつある話題がある。それは、「偽札」である。
この問題はもはや対岸の火事ではない。先日、日本でも98枚もの「精巧な」偽旧一万円札を行使して逮捕された埼玉県在住の男が、実は自宅でさらに800枚近くの偽旧一万円札を所蔵していたことが明らかとなった(関連報道はこちら)。報道はその後、入り乱れているが、要するにこの偽旧一万円札は東南アジアのタイを経由して持ち込まれたということになっている。さらに一部報道では、この偽旧一万円札はタイに「朝鮮」から持ち込まれたともいう。実に怪しい話だ。
マーケットでのたうちまわる金融資本主義の「潮目」を読み込み、これを乗りこなしていくために、私たちは以上の事実関係から、次の諸点について早急に考えなければならないだろう。
●米国経済の低落を理由として「ドル安」が演出され、その中で(現在は小康状態がこれまた演出されているものの)「円高」へのカウントダウンが囁かれる2008年新春を迎える中で、なぜ大量の偽旧一万円札が発見されたのか?
●さらにいえば、日本では10万円札、あるいは100万円札といった高額紙幣はなく、1万円札が最高額の紙幣である。一般に、実際の戦争において敵方の経済をかく乱させるために偽札がばらまかれる場合、より流通度の高い、小額紙幣が選ばれる傾向にあると言われる。それなのになぜ、最高額の紙幣(1万円)の極めて精巧な「偽札」なのか?その背後にある意図は一体何なのか?
「偽札をつくるのは悪い行為。それを使うのはもっと悪い行為」
そう単純に考えてすませていては、「潮目」を乗りこなすことはできないだろう。偽札の大量発見は、真正な通貨そのものの信用すら失わせるものである。「円高」が必至な状況であり、さらにはその先に、事実上「円」と連動している通貨(韓国のウォンなど)が多数あって、「円圏」と「国際基軸通貨としての円」が再び語られ始めた今だからこそ、今回の出来事の背後にある黒い意図を読み取り、その先にあるものへと一早く脱出すべきなのである。
来年早々、「偽札」が焦点となることは間違ない。それは日本円だけではなく、主たる通貨、とりわけ「米ドル」との関係についていえるだろう(ちなみにこのような映画も大々的に上映される)。そしてそこで「偽物」をめぐる事実関係が暴露され、これが駆逐されるプロセスの中で、実に多くの人々や組織が、同じく駆逐されていくことであろう(前節で述べた「彼ら」もまたその一味である)。まさに「真実」が開示されていく過程なのであるが、同時にそれは新たなる「通貨戦争」の始まりでもあるのだ。早くも始まった次なる戦いの火ぶたが切って落とされたことを、今回の出来事は物語っている。
「偽日本円」を、単純に「北朝鮮によるものだ」などと決めつけることなく、逆にそのような「決めつけ」によって、いったいどの国のどういった通貨が、国際基軸通貨としての冠たる立ち位置をかろうじて守れることになるのか。その背後に、いったい彼らのどんな意図が隠されているのか。―――日々のFX取引に勤しむ前に、この年末年始に私たち日本人が考えるべきことは、案外そんなところにあるのかもしれない。
【2008年1月8日発売】
2007年12月26日
原田武夫記す
[新世紀人コメント]
タイ国内で偽米ドルを追っていてミャンマー国内で何者かに射殺された長井ジャーナリストの死には不可解な闇が潜んでいるようだ。
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