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なんたることだ。たぶんこうなるだろうと充分予測はついていたが、公約とはもともとそういうもんだって? 変わるもんだって? そこまで断言はしていないって? 選挙のときは、できないことでもできる風に言ってみせるって?
社会保険についての、この国の責任をとるべき立場にいる人たちのコメントに接すると、いまさらながら、わたしたちはなんという酷薄な国に生まれてしまったのか、と愕然とさせられる。
生まれる国(国、という言葉もヤだな)を選ぶことは誰もできない。わたしは軍隊を持たない国に生まれてきたかった。もう少し人権についてセンシティブな社会に生まれたかった。と、言っていても仕方がないから、自分たちが望む方向に向けて踏ん張ってみても、現実はしかしこうなのだ。この結果をすでに「予測できていた」自分にもさらに腹が立つ。
確かに、選挙時のすべての公約を信じるほど、わたしたちはこの国に大事にされてはこなかった。信頼したくとも、いつだって裏切られてきた。夫婦なら離婚もできるが、大方のわたしたちは、生まれた国と離縁できない。それをいいことにゲットーに囲いこみ、しばらくすれば騒ぎも収まるだろう、ところで衆院選の日程だがね、と話し合っているのか、SHIT!
この国はすでにすべてが音をたてて崩壊しはじめている。今年を漢字で表すと、「偽」となるというが、「医食住」すべてに「偽」が判明。またしても薬害を招いた「医」。もろもろの偽が判明した「食」。耐震や耐火偽装が続いた「住」と、人が暮らしていくうえでの、ベースになるものすべてが雪崩をうって崩れ去る。
「大連立」ではない。こちらこそ、それぞれの「わたし」を軸に、柔らかな「小連立」ができないのか。この季節、ジョン・レノンの『ハッピー・クリスマス』をいろいろな場面で聴く。
WAR IS OVER、IF YOU WANT IT。もう一度それぞれのわたしは、正当な「I WANT」から政治をつくり直せないのか。何かだけをちょっと変えて、という修正ではなく。過不足ない「I WANT」が叶わない限り、「自己責任」などとは言わせない。「あんたたちの責任」をしっかりとってもらおうじゃないか。と、そればっか、考えている、嘘ばっかの12月。
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