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2007年12月23日
福田首相の政治決断を素直に喜ぶ
ひょんな事からインターネットの囲碁対戦にはまってしまった。一日中見知らぬネット対戦相手と夢中で囲碁をしてしまった。この調子では、これからはブログを書く時間もなくなりそうだ。つまらないブログを書いているよりずっと健全な生き方かもしれない。
そんな囲碁の最中に、福田首相が薬害被害者一律救済の政治的決断を下したというニュースが飛び込んで来た。よかった、よかった。素直に喜びたい。福田首相の英断をたたえたい。福田首相も枡添大臣も被害者も、皆これでよかったのだ。
このまま政治的判断を下さなければ、支持率は更に下がって福田政権は交代させられる。選挙で負ける。テレビ番組を見ていても、あの竹村健一や三宅久之までが町村官房長官や福田首相を批判していた。町村官房長官も、弁明をしながらこれでは持たないという顔をしていた。だから福田首相は政治的決断を下すしかなかったのだ。
それでも私は福田首相の政治的決断を素直に称えたい。歓迎したい。遅きに失したとか、当然だとか、なぜ議員立法なのか、などというつまらない評論はもういい。よく決断した、ありがとう、と言えばいいだけの話だ。
果たして本当に一律救済が行われるのかという不安は関係者の頭によぎるかもしれない。なにしろ政府のやることだ。なにか裏があるのではないか、などと疑心暗鬼になる気持ちもわかる。しかし福田首相はもはやケチな真似はできないだろう。それをやったら、それこそ批判は倍になって返ってくる。福田首相は頓死するだろう。だから福田首相は覚悟を決めて政治的決断を下したと私は思う。
原告訴訟の人達の訴えが政府を動かしたのだ。この言葉につきる。応援する野党議員たちも、そして支援者たちも、よく支援した。ごくろうさんと心から感謝したい。
もはや自公政権は世論の声に応える政治をするしかないだろう。嘘やごまかしの官僚主導の政策では国民の支持を得られない。そんな事をやっていたら来る総選挙で惨敗必至だ。このことは野党にとっても同様である。
ひょっとして今回の政治的決断をきっかけに、国民に顔を向けた政治主導の正しい政策が行われるかもしれない。薬害訴訟の原告団が見せた今回の熱意は、日本のおける新しい民主政治の夜明けかもしれない。
そう願いながら、再びネットの囲碁の世界へ戻ります。よかった、よかった。
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