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予算復活折衝が終了、万能細胞研究に10億円の追加
24日に閣議決定【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071223-OYT8T00191.htm
2008年度予算の財務省原案に対する復活折衝が22日、額賀財務相と各省大臣らの間で行われた。この中で、山中伸弥・京都大教授が開発した「万能細胞」(人工多能性幹細胞=iPS細胞)の応用研究を支援する経費として10億円の追加が認められた。
20日からの復活折衝が終了し、政府は24日に08年度予算の政府案を閣議決定する。
文部科学省が要求していたiPS細胞研究支援費は、財務省原案で認められた12億円と合わせ総額22億円となった。山中教授をはじめとするiPS細胞研究者を対象に研究室の機材や人員増強などの環境整備に充てる。
iPS細胞は、あらゆる臓器・組織の細胞に変化する能力を持つ人工細胞で、京大の研究グループが世界で初めて作製に成功した。研究体制が整う米国が激しく追い上げており、「オールジャパンの体制」(渡海文部科学相)を整える必要があると判断した。
環境関係では、農林水産省が求めた、稲わらや間伐材を使ったバイオ燃料の生産拡大のための経費69・3億円が認められた。
防衛関係では、海外への情報漏えいを防ぐため、陸海空3自衛隊にある情報保全隊を統合した「自衛隊情報保全隊(仮称)」の新設が決まった。定員は963人だが、元の組織からの振り替えで対応する。
新しい情報通信技術(ICT)サービスの開発・実証実験を行う総務省の新規事業「ユビキタス特区」予算は16億円の復活が認められた。
今年8月に奈良県の妊婦が搬送先が見つからず死産した事故などを受け、救急患者を受け入れる医療機関の活動を支援するために7億円が計上された。
(2007年12月23日 読売新聞)
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