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福田自民に年金はムリ!! 「ねんきん特別便」役に立たない
12月22日10時0分配信 日刊ゲンダイ
5000万件の消えた年金のうち、記載漏れが濃厚な1100万件分の「ねんきん特別便」の発送が始まった。
ところが、これが全然役に立たないのだ。さっそく氏名、性別、生年月日の3条件が同じケースが、「数万件に上るかもしれない」(社保庁企画課)という“ボロ”が発覚。社保庁は当初、3条件さえ一致すれば持ち主は特定できると胸を張っていたが、これもまた大ウソだったわけだ。
しかも、特別便の欠陥は、まだまだ出てくる恐れが濃厚だ。
「死亡したとみられる280万件と結婚で姓が変わった主婦など510万件は、最初から特定困難だとして送付すらしないズサンさです。しかも、仮に自分の記録漏れが分かってハガキを送り返しても、一件落着とはならない。肝心の社保庁に台帳などの記録がなければ、記録を統合してもらえないのです」(保険・年金評論家の佐藤立志氏)
住所変更を届け忘れている人にも特別便は届かない。驚くことに、コンピューターに氏名が収録されていない記録だって524万件もある。社保庁は台帳で確認できると説明するが、台帳が紛失していればアウトだ。
さらに不安点や分からない個所を相談しようと思っても、社保庁専用ダイヤルの受付は夕方5時15分で機械的に終了。土日は、まったく相談を受け付けない役所仕事だ。
「特別便に標準報酬月額が表示されていないことも問題です。自分の給料が30万円だったとしても、職員の入力ミスや使い込みなどで10万円分の保険料で登録されている可能性だってある。本来もらうべき年金額が減っていても、一般の人は気付きませんよ」(佐藤立志氏=前出)
福田首相は、3月の期限を待たず年金統合の不可能を前倒し発表することで国民のショックを和らげる作戦だったが、不手際はゾロゾロ出てくるから打つ手なしだ。年金対策にいい加減な自民党、やっぱり取り換えるしかない。
最終更新:12月22日10時0分
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