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http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007121601000253.html
内閣支持率35%に急落 共同通信世論調査
共同通信社が15、16両日実施した電話世論調査によると、福田内閣の支持率は35・3%と11月上旬の前回調査に比べ11・7ポイント落ち込み、初めて支持と不支持が逆転した。年金記録問題で政府が全面解決を事実上断念したことについては「公約違反に当たる」との回答が57・6%を占めた。
福田康夫首相が年金問題で「公約違反というほど大げさなものか」と発言したことや、防衛省をめぐる一連の疑惑が支持率急落に結び付いたとみられる。望ましい政権の枠組みについては、「民主党中心」が44・7%で、「自民党中心」の28・5%を大きく上回り逆転。政党支持率では自民党が13・0ポイント減の25・2%で、民主党の28・5%を下回った。
海上自衛隊の給油活動を再開するための新テロ対策特別措置法案については、反対が46・7%と賛成の38・8%を上回った。法案が参院で否決された場合、与党が衆院で再議決することに関しては、容認が41・2%、反対が43・6%と拮抗した。
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福田総理も年金問題で大きくつまづきましたね。国民が年金にどれほど神経を尖らしているのかが感覚で分からなかったんですね。まあ〜、阿部先生、小泉先生、森先生歴代の総理大臣が皆そうでしたから、仕方ないといえば、仕方ないですね。
永田町の自民党会館で長老議員たちが話している感覚が、国民感覚がついでてしまったのですね。自民党の長老が10年ほど前、PKOを株式市場に派遣する前、日本の株式市場はだめになるのでないですかとのマスコミの質問に答えてこういいました、
「心配ありません。日本には(国民からの)預かり資産がた〜くさ〜んあります。郵便貯金でしょう、簡易保険でしょう、国民年金でしょう、厚生年金でしょう?これで、日本の株を買えばすぐによくなります。このバブル崩壊の後の株は小泉先生の時の7000円近くまで暴落しなければ清算されなかったのです。日経7000円を知っていながら、日本にはたくさんの金があると言っていたわけです。
PKOとは「プライスキープオペレーション」といい、株価維持政策といいます。
文字通り読んで字の如く、株価を維持するためにただ国富=国民の老後の資金をもとに株を買い支えていたのです。こんなことをする国家は世界中どこにもありません。あの大衆の肩に借金を負わせて公共事業戦争を平気でやるアメリカでさえ、こんな馬鹿げたことはやりません。
どうせやるなら、公務員共済年金とか国会議員特別国家公務員年金共済の年金でやって、国民に手本を見せて、厚生年金、国民年金を使って欲しかったですね。愛国心というのはこうして育つものです。上が手本を見せて、納得させねばいけません。
俺達の年金資金をPKOに使うのは厳に許さん。国民の物は大いにやれでは誰も愛国の心を持とうとする人は出来ません。文部省が国旗掲揚や君が代さんしょうを子供達にやらせたがっています。反対の教員には罰が下されているようです。そのことで熱心な石原慎太郎せんせの東京都教育委員会は率先してやっていますが、これで愛国心が育つのでしょうか?愛国心というのはこの国に生まれてよかった。この国に生まれて自分が苦境に立たされた時に、国会議員のせんせや高級官僚のせんせがセイフテイネットで苦しいときを支えてくれたという感覚を国民が持つときに、愛国心が育つものです。石原せんせもパリに都のお金で出張して一流のホテルの部屋に宿泊しているようじゃ、国民の気持ちは分かりません。所詮、右翼の保守反動の思想家の域を出ません。
わたしは宗教の説く、神の経綸や預言を研究し、その預言の検証をやっています。日本の神の計画では、日本は明治〜昭和の同じ事を繰り返すということで、太平洋戦争に負けた以後、吉田茂、石橋湛山、岸信介・・・・で始まりましたが、今不思議なことに阿部(岸信介の孫)、福田(石橋湛山)の今、あと残るは麻生(吉田茂の孫)で終わりになるはずですが、実際はどうでしょうか・・・・・)
太平洋戦争の実行者は日本の神道系の人たちともう一つ法華経信者のグループだったらしいです。そういえば、現政権を担っているのは自由民主党(日本の神道)と公明党(法華経信者)です。戦前の神の型が出るとするならば、政治では麻生せんせで日本は終わりに成るようですね、仮説ですが、しばらく検証してみたいと思います。
町村せんせとか古賀せんせの話によると、解散はなく、最後までこの政権で政治をされることらしいですが、どこまで通用しますでしょうか?
「公約違反というほど大げさなものか」この発言はとても大きなものでした。国民は早く年金暮らしをしたいと願望しているのです。特に50代中半から年金がもらえる高齢者にはそれは悲痛な叫びなのです。17年前にバブルが崩壊して、会社を首になって以後、失業保険は改悪されるし、職安に行って仕事を紹介されても面接で話も聞いてくれない。貯金は食いつぶしてしまったし、妻がパート、子供が派遣社員、俺は契約社員でどうしようと押しつぶされそうな気持ちが全然わかっていない。
これでは、自民党と公明党はつぶれますね。自明の理です。福田せんせのコメントはまさにこの年代の心の逆燐に触れたのです。自民党のせんせも官僚のせんせも、大企業が国民の金で助かったら、自分も助かったと思って、気を大きくして、気が緩んでいませんか?この人たちには国民の生活が全然ないということです。
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