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2007.12.14(その1)
森田実の言わねばならぬ[792]
平和・自立・調和の日本をつくるために【579】
臨時国会再延長に強く抗議する――国会再延長は国会への国民の信頼を傷つける。アメリカのための国会再延長はやめるべきである。福田内閣の日本国民を忘れ従米主義に突っ走る臨時国会の再延長を許してはならない。米国第一主義の政治を止めなければ日本の未来はない。今なすべきは総選挙だ
「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」(孔子)
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福田内閣は、落ち目のブッシュ米政権にあくまで忠実に追従する道を突き進んでいる。
臨時国会は2007年12月15日に閉じるべきにもかかわらず、31日間の延長をして、新テロ特措法を無理矢理成立させようとしている。憲法第59条2項という二院制のもとでは使うのを抑制すべき条項を、ブッシュ政権のために使おうとの構えである。こんなことは止めるべきである。
福田政権が発足して以来ほぼ2カ月半が経ったが、この間、福田内閣は何をしたか。国民のためには何にもしていない。目立ったことは、小沢一郎民主党代表と「大連立」のための密室の談合を行ったことだけだ。これも、ブッシュ政権のための談合だ。
福田内閣は日本国民のことを忘れ、ブッシュ大統領にのみあくまで忠実である。
いまの日本の政治の中心問題は、深刻化する不況への対策である。不況対策は福田内閣が取り組むべき最大の課題である。しかし、福田内閣は不況対策にほとんど無関心である。
安全保障問題では、緊急の課題は腐敗・堕落した防衛省の総点検と再建である。しかし、福田内閣はこれも真剣に取り組もうとせず、ただ遮二無二、新テロ特措法案の成立に突進している。福田内閣は日本国民にとって最も大切な問題を忘れている。
福田内閣の危険な従米主義政治を止めなければならない。民主党よ、しっかりせよ。福田内閣と戦い、解散・総選挙に追い込むべきだ。自民党、公明党の議員に問う――本当にこれでいいのか、と。
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