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すべての職種に蔓延する『過労死』。医師は先頭に立って労働環境の改善を勝ち取らねばならない。
---勤務医 開業つれづれ日記 から転載------------------------------------
http://ameblo.jp/med/entry-10059961474.html
今年急増、医師の過労死6人…背景に医師不足・負担ピーク 麻酔科、小児科、研修医が各2人
テーマ:医療崩壊
ネタ元は
demian さん
http://ameblo.jp/med/entry-10059827141.html#c10082618449
です。
いつもありがとうございます。
医師の過労死が急増しています。
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今年急増、医師の過労死6人…背景に医師不足・負担ピーク
2007年12月13日3時4分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071213i201.htm?from=main2
勤務医の過重労働が社会問題となる中、過労死や過労自殺による労災や損害賠償を認められた医師は、今年に入って計6人に上っていることが、過労死弁護団全国連絡会議(幹事長・川人博弁護士)のまとめで分かった。
1970年以降で同会議が把握したのはこれで21人。労災の認定基準が緩和されたことを差し引いても、今年は突出している。川人弁護士は「医師不足などを背景に、現場の負担はピークに達している」と指摘。医療現場には過労死など遺族が言い出せない雰囲気があるとして、「認定されたケースは氷山の一角で、労働環境の改善が急務だ」と訴えている。
6人は1996〜2006年に亡くなった20〜40歳代の医師で、うち4人は03年以降の死亡だった。死因は、3人が急性心不全や心疾患などの病気、3人は自殺。補償の内訳は、労災認定が4人、訴訟での損害賠償の認定が2人だった。診療科別では麻酔科、小児科、研修医が各2人。
死亡事例以外でも、昨年1月に脳出血で倒れ、半身まひになった広島県の40歳代の産婦人科医が今年8月に労災認定を受けている。〈関連記事3面〉
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皆様方、ご注意下さい。
医師の労働環境は
劣悪を極めています。
一人一人が
自分のみを守らないと
誰も守ってはくれません。
自分自身も
そんな環境で働いていますので
とてもよく分かりますが、
その中に入っていると
過重労働自体が
分からないのです。
先生方を必要としている場所が
一杯あるから、
そこに固執することはありません。
とにかく
死んでしまっては
元も子もありません。
何をなくしても、
生き残ってください。
コメント
■氷山の一角
あくまで、
>過労死や過労自殺による労災や損害賠償を認められた医師は、今年に入って計6人に上っていることが
と、認められた件数ですね。今までは医師というだけで労災が認められませんでしたしね。
それと、医師の自殺は年間90人ほどだそうです。一つの大学の1学年分の方が1年間に自殺しています。他の職種と比べても自殺率が高いと講師の方が言っていました。
暇人28号 2007-12-13 09:01:01
■もったいない
優秀で真面目な人間が先を争うように壊れていく。
私のようなちゃらんぽらんでスーダラ節なやつがへらへらと生き残っている。
やっぱり日本の国、間違ってるぞ。
経済的に追い詰められての自殺ならまだしも、過労による死亡は明らかに雇用者側が悪いからね。また、上に言われたことを真面目に取る人が被害者になる。
Seisan 2007-12-13 11:33:32 [コメント記入欄を表示]
■心神耗弱で判断力がなくなってようと犯罪は犯罪。
以前某一流製造業勤務の友人からのメールを紹介しましたが、過重労働は医師に限った話ではありません。この国は何十年も過重労働前提でシステムが稼動しておりそう簡単には改善されないでしょう。
しかし、我々はクビになると後がない一般リーマンではありません。医師免許はうまく使えば、週休3日半、好きな時に好きなだけ長期休暇可で年収1000万越え、って生活も可能で現に臨床経験ほぼ皆無、専門医も博士号も持ってないオレがやってます。
クビの心配はない、あるいはクビになっても構わないのだから全ての医師は全労働者のためにし率先して労働基準法を遵守すべきです。過労死するような職場で聖職者気取りで黙々と働き続けるのはすべての労働者に対する罪悪です。心神耗弱状態だろうがなんだろうが許されない事です。
10年前にドロッポしました。 2007-12-13 12:26:43
■うつになっても気づかない。
私も研修医のときに、3次救急病院に勤めていて、ほとんど家に帰れない、睡眠がとれないという日々を送っていたとき、気分が落ち込んだ状態が長期間つづきました。
今から考えれば、そのときは完全にうつ状態にあったのだと思います。
幸い、自殺まではいきませんでしたが、そのときはその劣悪な労働環境があたりまえという考えが医者の世界を支配していたと思います。
そういった洗脳状態からぬけだした医師が増えた今後は、医師もしっかりと労働環境を守る運動をしていくべきだと強く思います。
ダブルムーン 2007-12-13 15:26:24
■期待と危惧
ようやく医師の過労死問題が取り上げられる様になったこと自体は歓迎すべきことで、今後勤務医の先生方の労働条件が改善されることを願ってやみません。
しかし一方でこのことが逆に、「勤務医の先生は過労死するくらい働いているのに、お前ら開業医は何だ!楽して儲けやがって!!」という開業医バッシングに繋がる、あるいはそうなる様にこの状況を利用する動きが出てくるのではという一抹の不安がよぎります。もちろんこれは自分が開業医であるゆえの心配であることは認めます。
しかし、決して開業医が特別に恵まれているわけではありません。多くの開業医はただごく当たり前に勤務時間に働いて、それが終われば休んでいるだけです。他の職業でも当然のことなのに、そうしたことができない勤務医の労働環境こそが最大の問題であることを忘れない様にしていただきたいと思います。
耶馬苦痢陰弔 2007-12-13 15:32:41
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