★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK45 > 139.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ヒル次官補同行で調整=NYフィルの平壌公演 (時事通信) 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 12 月 12 日 14:52:22)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=93718&servcode=100§code=110
【社説】ニューヨークフィル平壌公演、開放の前奏曲か
関連タグ ニューヨークフィルハーモニック朝米関係北朝鮮
米国の代表的なオーケストラであるニューヨークフィルハーモニックの平壌(ピョンヤン)公演が来年2月26日に確定した。公演そのものも注目されるが、米国国家の演奏、公演実況の北朝鮮全域放送保障など公演条件は画期的だ。北朝鮮核問題が解決に進みながら今回の公演が予定通り行われれば、朝米関係改善に歴史的な道しるべとして記録されるであろう。
韓国戦争のときから「米国は北朝鮮にとって不倶戴天の敵だ。米帝を粉々にせよ」というスローガンが代表的だった。もちろん水面下では米国との関係正常化にも心血を注いだ。唯一、超大国として浮上した米国の軍事、経済的制裁の下では、生存自体が不透明だからだ。しかし過去60年の朝米関係は「対話」より「対決」だった。板門店(パンムンジョム)斧蛮行事件など北朝鮮が各種テロをほしいままにして来たからだ。
しかし1月「ベルリン朝米会同」以後、両国関係は過去とは全く違う次元に入った。特に米国より北朝鮮の態度の変化の方が目を引いた。北核問題では初めて核施設無能力化に応じた。経済・文化的次元でも同じだ。米国に金融実務会談を要請、国際金融体制全般に関してオリエンテーションを受けた。ここに参加した国連駐在北朝鮮次席大使はベトナムの事例を取り上げて「北朝鮮が世界の変化に合わせて行くことを願う」とまで言った。今回の公演も北朝鮮の招請で実現する。ある意味ではコペルニクス的な転換といっても過言ではない。
私たちはこうした北朝鮮の変化を肯定的に評価する。一歩進んでこうした変化が一時的な現象ではなく、北朝鮮の確固不動な開放政策の一環となることを期待する。特にニューヨークフィル公演が朝米関係正常化に決定的きっかけになるように願う。このような「オーケストラ外交」が旧ソ連、中国など共産圏国家との関係を深めるのに役に立ったという点でもそうだ。しかしこれだけで朝米修交になることができないのは明らかだ。北核問題 解決が先決条件だ。北朝鮮はニューヨークフィル公演を受け入れるという発想で、北核問題でも決断を下すように。
2007.12.12 11:30:36
2 81 +−
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK45掲示板
フォローアップ: