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http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
December 11, 2007
イギリス軍もクリスマス前にイラクを撤退します
イギリス軍は２週間以内にイラクを撤退するとのことです。ブッシュ政権はどんどん孤独になっていく。
日本の航空自衛隊も早く撤退するべきである。民間人の虐殺に協力していることは、日本の歴史上の恥である。どうしても活動するのであれば、国連支援に完全に絞ってもらいたい。
Posted at 06:50 PM | Permalink | Comments (7) | TrackBack (0)
[参考記事]
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007121001000046.html
年内のバスラ権限移譲確認 イラク訪問の英首相（中日新聞）
2007年12月10日 08時53分
９日、イラク南部バスラの駐留英軍部隊を電撃訪問したブラウン英首相（ＡＰ＝共同）
【ロンドン９日共同】ブラウン英首相は９日、イラク南部バスラを電撃訪問、駐留する英軍部隊を前に治安状況が改善したことなどを挙げ「バスラ州の治安権限を２週間以内にイラク側に移譲する」と表明した。権限移譲は既定方針。４５００人の英軍部隊は今後、イラク部隊の訓練などに当たる。英ＢＢＣ放送などが伝えた。
ブラウン首相のイラク訪問は６月の就任後、１０月に次いで２度目。イラクのマリキ首相と電話で協議した後、バスラの年内権限移譲を発表した。英政府は既に、英軍の駐留部隊をさらに削減し、来春以降は２５００人態勢にする計画を明らかにしている。
イラクでは５月、武装グループによる英国人５人の拉致事件が発生。中東のテレビ局は今月４日、人質の１人とみられる映像と、１０日以内の英軍撤退を要求し、人質殺害を警告するグループのビデオを放映した。ブラウン首相は無条件解放を呼び掛けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000703-reu-int
英首相、イラク空軍基地を電撃訪問
12月10日10時12分配信 ロイター
［バスラ（イラク） ９日 ロイター］ 英国のブラウン首相が９日、イラクを電撃訪問し、数週間以内にバスラ州の治安権限をイラク側に移譲すると述べた。同首相のイラク訪問は、６月の就任以来２回目。首相は、バスラ市近郊にある英軍管理下の空軍基地を訪問した。
英国は、現在約４５００人の部隊をイラクに展開しており、来年にはこれを２５００人に縮小する予定。
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2322091/2432330
【動画】イラク武装グループ、5月に拉致した英国人人質の映像公開
2007年12月06日 23:53 発信地:ワシントンD.C./米国
【12月6日 AFP】アラブ首長国連邦の独立系衛星テレビ局アルアラビーヤ（AL-Arabiya）は4日、ジェイソンと名乗る英国人人質の映像を放映した。この人質は、5月にバグダッド（Baghdad）で拘束された5人のうちの1人で、映像は前日に武装グループのウェブサイトに公開されていたもの。映像の中で、誘拐犯は自らを「イラク・イスラム教シーア派抵抗運動（Shiite Islamic Resistance in Iraq）」と呼び、英軍が10日以内にイラクから撤退しなければ人質を処刑すると警告している。(c)AFP
[新世紀人コメント]
フルフォード氏のコメントは「英軍の全面撤退」との誤解を生む可能性があると思うのだが…メディアの記事を読む限りでは、そうではないようだ。
ネット記事には出ていないのだが、東京新聞12・11朝刊には、ロンドン発の特派員記事として次のものが出ていた。
「…イラク南部を電撃訪問した。現地で起きた英国人拉致事件が電撃訪問の背景にあるもようで、事件解決に全力を挙げている姿勢を強調し人気回復につなげたい狙いがあるとみられる。…」
東京新聞のこの記事を目にした時には、私はブラウン首相はイラクに向かったのは抵抗勢力側と人質の解放について交渉を行う目的が主な理由だったのではないかと思ったのだが、
その後、一つの疑問が浮上してきた。
もしかして、
「この拉致事件は、英国情報機関の自作自演の”やらせ劇”ではないのか？ 撤退を早めてスムースに行う為のものではないのか？」
とも考えたのである。
拉致された５人の今後の運命が、答えを出してくれる事になるであろうが、このような疑問を持った理由に、「ビデオ画像」の有様に”引っかかるもの”を感じたからである。
一見したところ、なんでもない事の様に見えるのだが、
レンズに向かって話している人質の両側に銃を持って立っている二人の人物の有様に”不自然性”を感じたのである。
持っている銃の型式と服装が抵抗勢力のビデオ画像には出てきていないものであること、それに、立つ姿勢に緊張感が見られない。
銃が二挺共にM18のようであり、服装はイラク側ではない正規兵のものであるようだ。それに、銃口を人質に向けてはいない。威圧感が見られないのだ。
尤も、これらは”確実な不自然性”とは言いがたいかも知れないのだが。
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