★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 988.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200712060024.html
ミス・チベット、「中国」の併記を求められ大会参加を辞退
ニューデリー(AP) マレーシアで開催中のミス・ツーリズム大会に参加していたミス・チベットの女性が5日、大会途中に参加を辞退し、生活の拠点があるインドへ帰国した。主催者側から、肩からかける「たすき」に「中国」の併記を求められたためだという。
チベットは1951年以降、中国から武力行使を受け、中国の支配下に置かれている。
2006年のミス・チベットとして大会に参加していたツェリン・チュンタックさん(22)は、インド・ニューデリーの大学で社会学を学んでいる学生。昨年、インド北部の町ダラムシャーラーで、ミス・チベットに選ばれた。
ダラムシャーラーは、ダライ・ラマが亡命して以来、チベット亡命政府の拠点がある町。
チュンタックさんによると、今月1日に大会主催者側が、中国政府から圧力を受けていると告げてきたという。
中国側は、「チベット」と単一の国名ではなく、「チベット・中国」との表記した場合のみ、参加を許可すると通告。大会主催者はチュンタックさんに対し、「チベット・中国」の代表として参加するか、参加を取りやめるか、選択は2つにひとつだと伝えたという。
チュンタックさんは、「チベット・中国」の表記は受け入れられないと、参加を辞退。
「最初に参加を認められたときは、中国の方針が変わったのだと思ったのですが」と話している。
チュンタックさんは、「チベット問題は、どこにいっても同じ。中国がチベットを支配し、チベットには自由はない」「それもこれも、北京五輪に向けたイメージアップの戦略だ」と、中国を批判している。
ミス・ツーリズム大会には、世界30カ国から参加者が集まり、8日に優勝者が決まる予定。
2 81 +−
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: