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http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20071207/CK2007120702070334.html から転載。
【神奈川】
『町田市長事件と同じ』 横浜市パーティー券問題 公費で購入も問題視
2007年12月7日
(写真省略)
市消防職員が自身の政治資金パーティー券購入をめぐる事務に携わった問題について、記者の質問に答える中田市長=横浜市役所で
市長の政治資金パーティー券購入をめぐる事務への消防職員の関与が発覚した横浜市。中田宏市長は六日、責任を認めて実態解明を進める意向を示したが、同市の副市長ら多数の幹部職員らが政治資金パーティーに関与し、前代未聞の大量処分に発展した「町田市長事件」と重ね合わせる向きは少なくない。背景には消防署と消防団との密接な関係という特殊事情が働いたとみられるが、町田事件に続き、「クリーン」が売り物の中田市長はイメージダウンを余儀なくされそうだ。 (中山高志、木村留美)
「それより前の話ですから」。中田市長は記者団との質疑で、市がコンプライアンス(法令順守)の取り組みを強化するきっかけとなった東京都町田市の事件よりも、今回の問題の方が過去に起きたことを強調する。
元港北区長だった石阪丈一町田市長が後に問題となる政治資金パーティーを開いたのは二〇〇五年十一月。今回、問題となっている中田市長のパーティーは同年四月だった。
中田市長の発言からは、町田事件の反省が生きてないとの印象を持たれることを避けたいという思惑が垣間見えた。
市安全管理局によると、消防職員は消防団から通知書送付や名簿管理などの仕事を頼まれることが多い。同局は「(券購入に)積極的に関与したというより、通常の感覚で軽い気持ちでやってしまったのでは」(幹部)との認識を示す。
ただ、理由はどうあれ、政治資金規正法や地方公務員法に抵触しかねない行為であることは間違いない。石阪市長と当時の横浜市長室長の二人が政資法違反の罪で罰金刑を受けた町田事件と「広い意味で同じ問題」(市議)であることは明らかだ。
加えて、今回のパーティー「横浜を発展させる集い」は中田市長自身のために開かれたもので、自身が言うように「結果責任」は免れない。市が公費から支出する「活動奨励費」が大半を占める消防団会計から購入費が出た点も問題だ。
市議の一人は「結果として市民の税金を自分のものにするとは、市民に対する裏切りだ。集めた金を市長は返すべきだ」と訴えた。
議会内には「市長の知らないところで起きた問題で、責任を取るような事柄ではない」と擁護する向きもあるが、別の市議は「コンプライアンスを強調する市長がこれでは職員に示しがつかない」とこぼす。七日から市議会定例会が始まるが、波乱含みの開会となりそうだ。
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【関連投稿】
【横浜・町田両市にまたがる重大事件】町田市長パーティー問題 横浜市長の責任問う声【東京新聞】
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/135.html
投稿者 傍観者A 日時 2006 年 7 月 29 日 19:30:53: ebe9fDsQ1Z63o
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