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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712030402.html
'07/12/3
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【北京3日共同=吉浦寛仁】高村正彦外相は三日午後、北京の人民大会堂で胡錦濤中国国家主席と会談した。胡主席は懸案の東シナ海ガス田開発問題について「両国指導者の大局的対話」が必要とした上で「早期に解決したい」と述べ、年末にも見込まれる福田康夫首相訪中までの決着に強い意欲を表明した。自らの訪日は「来年の比較的早い時期に訪問したい」と述べた。
高村氏が日朝国交正常化に向けた日本の取り組みに支持を求めたのに対し、胡主席は「六カ国協議を前進させて朝鮮半島の非核化を実現するとともに、日朝関係改善を望む」と答えた。
ガス田問題で、胡主席は(1)係争を棚上げして共同開発する共通認識(2)対等な協議―の重要性を指摘。日中関係全般に関しては「和すれば相互利益を得て、戦えば相互に損をする。両国関係は勢いを得ており、これを大事にすべきだ」と述べ、「戦略的互恵関係」に基づく関係改善をさらに進めるべきだとの認識を強調した。福田首相の早期訪日にも期待を示した。
胡主席は台湾が来年、台湾名での国連加盟の賛否を問う住民投票を予定していることについて「地域の平和と安定を著しく害する。日本の不利益にもなり、明確に反対してほしい」と要請。高村氏は「日中共同声明以来、日本の立場は一貫している」と答えた。
国家主席が外国の閣僚と単独で会談するのは極めて異例で、日本の外相とは二○○二年九月に当時の江沢民主席が川口順子外相と会談して以来、約五年ぶり。
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