★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 900.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2007-12-05 11:08:46 参院外交防衛委員会で日本共産党の井上哲士議員から、防衛利権でフィクサー的仕事をしていると疑惑の持たれている日米平和安全交流協会との関係を糺され、福田首相は「交流協会がどんな団体か知らないまま理事を務めていた」などと動揺を隠せず、痛い質問に思わず口を滑らせてしまった模様。防衛問題でこれほど無責任な人物が、「新テロ特措法」(案)のごり押し成立をはかっているのだから不届き千万だ。 ============================================ http://www.inoue-satoshi.com/sf2_diary/sf2_diary/top.html 2007年12月4日(火) 今日から新テロ特措法の委員会審議入り。テレビ中継も入った質疑で、福田総理に対し、日米の防衛族議員と軍需企業、防衛当局が一体となった日米平和安全交流協会とのかかわりをただしました。 福田総理には初めての質問 新テロ特措法案の審議入りでしたが、私がとりあげたのは、国防族議員と軍需企業が一体となった日米平和文化交流協会の問題です。総理は、今年三月までこの協会の理事を務めてきたことや議員交流で訪米したことも認めました。 毎年、日米で一回ずつ開かれる「日米安保戦略会議」では政治家と軍需産業が一体となって日本の防衛政策について議論し、兵器の展示まで行なわれます。五月に議員が訪米する際の渡航費の相当部分は軍需企業からの会費や寄付でまかなわれています。 この交流協会の会員企業の企業献金などを調べ上げ、「軍事装備品の受注が多い企業ほど、自民党に多額の献金をし、防衛庁から天下りを受け入れている。これが利権の温床ではないのか」と総理に迫りました。総理は、よほど痛かったのか、質問を見た長野県委員会の皆さんから、「福田首相、口元はあわわわ、目は落ち着かなく動き、体も身の置き所がないようにそわそわし、大変な動揺ぶり」とメールが届くような状況になりました。 防衛利権と疑惑にまみれた防衛省に憲法にかかわる法案を出す資格などありません。新テロ特措法案の廃案へ、徹底追及します。 途中、14:30から議運理事会の下に設置された参院議員宿舎建替え問題のプロジェクトチームの会合が開かれました。私は「議員宿舎は議員活動の保障のために必要。建設に当たっては、国民の理解を得られる簡素な施設とし、環境問題など近隣住民の理解をえてすすめるべき」と見解を述べました。今後、さらに協議を続けることにしました 質問後、いくつかのマスコミの取材。夜は木曜日の質問の打ち合わせ。 ------------------------------- 【関係資料】 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-05/2007120501_01_0.html から転載。 防衛省提出資料及び政治資金収支報告書にもとづき作成 ============================================ ウェブ魚拓:http://s01.megalodon.jp/2007-1205-1147-41/www.asahi.com/politics/update/1204/TKY200712040482.html 首相、防衛族団体の理事務める 今年3月に退会(朝日新聞) 福田首相は4日の参院外交防衛委員会で、日米の軍需産業と政界を結ぶパイプ役とされる秋山直紀氏が常勤理事を務める社団法人「日米平和・文化交流協会」の理事を、05年から務めていたことを明らかにした。今年3月に理事を退任し、協会も退会したという。 (写真省略) 首相は「00年にある議員から勧められて(協会に)入会した。官房長官時代に協会主催のレセプションがあり、そこで2、3分スピーチして帰ったことがある」と説明。「05年にある議員から電話で理事に就任してくれと要請され、承諾した」と述べた。 首相は理事の具体的な職務について「協会がどういうものか、それほど知らない。理事になったが、何もしていない。理事会に出たこともない」と述べた。 また、井上氏が、協会が米国で主催した会議に首相が出席していたと指摘し、訪米費用の負担の有無をただしたのに対し、首相は「訪米は7年前だ。この会から何か恩恵を受けたという記憶がないので(費用は)おそらく私自身で払っている」と述べた。 同協会はこれまでに東京地検特捜部の捜索を受けた。理事経験者には久間章生元防衛相や額賀財務相、石破防衛相らがいる。
gataro-cloneの投稿
<総理、大動揺>外交防衛委員会で福田総理を追及【井上哲士参院議員(共産)】
テーマ:福田政権への批判など
外交防衛委員会で福田総理を追及/議員宿舎PT(井上哲士活動日誌)
注1)受注金額は、2001年度から06年度の総額
注2)天下りは、2000年7月から06年12月の防衛相承認分
注3)献金は、01年から06年の『国民政治協会』に対する献金総額
注4)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースは石川島播磨重工(株)の100%出資子会社
日本共産党の井上哲士参院議員調べ
(http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY200712040482.html)
2007年12月04日20時56分
参院外交防衛委員会で、日本共産党の井上哲士氏の質問を聞く福田首相=4日午後、国会内で
共産党の井上哲士氏の指摘に答えた。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: