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生活保護費引き下げは、ワーキングプア層への生活保護費受給も絶つ
昨日、生活保護費の見直しを議論していた厚生労働省の検討会議(座長・樋口美雄慶応大商学部教授)は、生活保護費のうち食費など日常生活にかかわる「生活扶助基準」の引き下げを容認する内容の報告書をまとめた、というニュースが流れた。生活保護費引き下げは、生活扶助基準が、生活保護費を受けていない低所得世帯の消費実態に比べて高めであるとの指摘を受けてとのこと。
ガソリンの値上げなどの影響で、消費者物価が0.1%上昇する中、この生活扶助基準引き下げ、人を生かすという視点を欠いた非情な弱者切捨てを決定した座長の樋口美雄慶応大商学部教授って、竹中平蔵の息がかかっているのですかね?
この生活補助基準の引き下げは、現在、生活保護を受けている人の保護費を削るだけではなく、引き下げの基準とされたワーキングプア層への生活保護費受給を封じるためのものでもあるのですね。
生活保護問題対策全国会議のページをゴランください。
http://seihokaigi.com/seihoQA.aspx
生活に困ったときの
生活保護制度Q&A
Q7 収入があると生活保護は利用できませんか?
A7 収入があっても、最近の3ヶ月の平均収入が最低生活費以下であれば足りない分が支給されます。また医療費や介護費がかかる場合はその分もプラスされます。
このQ&Aを読めば、今のままの生活扶助基準だと、政府が大量生産したワーキングプア層が、生活保護を申請すれば、支給する必要が生じてくるということがわかりますね。これを封じるための生活扶助基準引き下げということなんじゃないだろうかと、私は思う。
人を生かそうとしない政策が、ワーキングプアを生み、人を生かそうとしない政策が、ワーキングプア層と生活保護世帯を抹殺しようとしているということなんだと思う。
もう、このような政府に政治を任せていくということは、私たちの生活を命を粗末にされ続けるということでしかないですね。
国民の命と生活を削るのに血道を上げることをカイカクと言って、小泉・竹中コンビは国民を騙したのです。国民から奪うだけの政策をカイカクといったわけです。小泉は、まだカイカクが足りないといったのですが、それは、まだまだ国民から奪うものはある、奪い足りないといっているのです。カイカクとは、日本に対して日本人に対して愛情の一欠けらもなく破壊と破滅だけのことをいうのです。
まぁ、とにかくこのような破壊政策を続ける自民党には早く政権の座から去ってもらいましょう。日本が日本人が破壊されつくされる前に。
「ふじふじのフィルター」
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_d39d.html
静岡の物価で、最低賃金は時給1250円、月30万円無ければ、結婚して子供に教育費用を出して、普通に生活する事は難しいのでは。政府・企業の安易な利益追求が、要するに少子化現象を起こしている。ボーナス無しで月20万円で、年間収入は、240万円、ボーナス無しで月30万円で考えると、年間収入360万円で、これでやっと普通の生活が出来るのでは。月30万円、ボーナス無し、平均勤務月22日(土日休日として、これが一般化になっているのでは)、昔の習慣として、土曜日を半日を入れての計算すると24日、300000÷24=12,500円となる。12,500÷8時間=1562円となる。つまり、基本的に時給は、少し切り下げても1560円は必要としているでしょう。これが、高度成長期でさえ、30万円も必要としているから、それから、実質的に物価が下がっているわけではなく、それで、底辺の収入をものすごく低く抑えているから、当然生活が大変となり、少子化、結婚する人も少なくなり、独身者が多くなる今の現象となるでしょう。今、更に働く時間数も減らそうと努力している企業もあるから、当然週休2日が当たり前のようになり、更に一日の労働時間を7時間に下げようとしている企業もある。そうなると、時給日給で収入を得ている人間は、其れだけでも収入が減ってしまう。其れでいて、一泊200万円のホテルを経営しようと考えているから、当然、庶民の生活を見て考えている人ではないでしょう。200万円と云えば、今の底辺の年給の殆ど当たる人が、結構多くなっている。矢張り、格差の問題があると考えても可笑しくない。
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