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http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/04gendainet02034772/
額賀財務相(63)の証人喚問は、結局、見送られることになった。しかし、額賀大臣が「山田洋行」の元専務、宮崎元伸(69)と宴席で同席していた可能性は高い。証人喚問で追及すれば、必ず追い込めたはずだ。なぜ、中止なんてバカな結末になったのか。
守屋武昌(63)が証人喚問で証言した内容は、実に詳細で具体的だった。
「はっきり覚えており、アワー氏が来日したとき、神田の料亭だったと思う。宮崎さんが来て、それから額賀先生が来て最初に帰った」
民主党が守屋から直接電話で聞いた内容は、さらに具体的だ。
「アワー氏の隣に金子氏がいて、額賀氏が遅れてきて、その席を譲った。私がその前に座っていたのだから、間違いない」
証人喚問でウソをつくと偽証罪に問われるだけに、守屋がわざと虚偽答弁したとは考えづらい。しかも、詳細な日記をつけている守屋は、喚問前に読み返してから証言したとされるだけに、証言どおり、宴席での同席があったと考えるのが自然だ。ところが、功を焦った民主党がとんでもないミスを犯してしまった。
「民主党の電話聴取に対して、守屋は日記をもとに宴会は“12月6日”だったと答えていたそうです。なのに、独自調査した民主党が“12月4日”ではないか、と聞き返した。そうなると守屋も自信が揺らぐ。当時、守屋は連日、接待を受けていたため、4日も、6日も宴会を持っていたらしいのです」(民主党事情通)
民主党も日時があいまいだと分かったため、「守屋証言は一貫していて虚偽発言とは思えない」「ただし日時と場所を勘違いしている可能性がある」と認めていた。
ところが、狡猾な自民党は「12月4日」の日時だけをクローズアップ。写真やテープまで持ち出して「12月4日の宴席には出席していない」と大宣伝した。
「守屋は証人喚問では、具体的な日時を証言していない。宴席で同席したと話しただけです。本来なら額賀、守屋、宮崎の3人が同席したかどうかが問題だったのに、12月4日という日付だけが独り歩きしてしまった。これで勝負アリ。自民党は高笑いです。しかも、自民党は『これは偽メール事件の再現だ』と脅したため、民主党内はパニック。最後は民主党が喚問中止を期待する始末でした」(政界事情通)
このまま額賀大臣を逃がしてしまっていいのか。民主党という政党は、ホント詰めの甘い政党である。
【2007年12月1日掲載記事】
[ 2007年12月4日10時00分 ]
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