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http://www.dr-sakurai.jp/04_mailmagazine.htm
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☆ドクター桜井の日本診療☆ 〜５１８号〜 ０７．１１．２９
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◇あきれた集団
守屋前事務次官が逮捕された。防衛省内のことは良く分からない
が、様々な問題があるようだ。是非、知っていること全てを話して
ほしいものだ。そのことが、国民の皆さんから信頼される防衛省に
なる第一歩だと考えるからだ。
規制改革会議が、また混合診療の解禁を言い出した。欧米で承認
されている薬が使えないことが問題であるということが彼らの言い
分である。確かにその点に関しては、私も異論はない。
不思議な事は、その問題を解決する方法が混合診療の解禁なのか
ということである。混合診療を解禁しなくても、薬の承認を早くす
れば解決することである。そのためには、欧米で承認されている薬
剤の治験の方法を大幅に緩和し、承認を早くすれば問題は解決する。
何故、規制改革会議が、この点の規制緩和を訴えないのか、私には
理解できない。
規制改革会議という組織は、その会議に出席している人たちの企
業が利益を出すために、制度を変更するというどうしようもない会
議である。平成１５年の会議における承認項目は、議長の会社、議
長の所属している業界団体、そして議長も所属している経団連から
の要望が圧倒的に多い。このことが、私が指摘している根拠になっ
ている。
混合診療の解禁は、公的保険診療の縮小を招くことになる。そう
なれば、民間保険会社の出番になる。彼らが混合診療の解禁を訴え
ている事は、患者さんのためではない。彼らの企業の利益を上げる
ために要望しているだけなのである。
私は、規制改革会議のメンバーは参考人として、委員会に出席す
るべきであると主張している。しかし、彼らは自分たちの理論に自
信がないのだろう。国会に出てきて意見を言うこともない。マスコ
ミに自分たちの考えを主張するのではなく、国会に出てきて、議論
に応ずるべきである。
自分たちの利益だけを追求していくような集団が力を持っている
から、この国はおかしくなっている。さらに言えば、このような人
たちが決めたことが正しいというように報道されていることにも問
題がある。物の本質を見極めて、国民に伝えていかなければ、苦労
するのは国民であるということを認識するべきである。
参議院議員・医師 桜井 充
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http://blog.mag2.com/m/log/0000041719/
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☆ドクター桜井の日本診療☆ 〜臨時号〜 ０７．１２．０３
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◇国会で質問をします！
明日、１２／４（火）に桜井議員が下記の通り質問をいたします。
傍聴をご希望の方は、明日９時までに桜井充東京事務所までご連
絡いただきますよう、お願いいたします。
記
日時：平成１９年１２月 ４日（火） ９：３０頃〜１０：３０頃
会議名：参議院厚生労働委員会（第４３委員会室）
質問内容：混合診療、規制改革会議、国民皆保険について
※インターネットで委員会の中継が行われます。
参議院インターネット審議中継ホームページ
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
（ご連絡先）参議院議員桜井充事務所
東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館324号
TEL：03-3508-8324 FAX：03-5512-2324
E-mail：mitsuru_sakurai@sangiin.go.jp
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