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2008年5月『9条世界会議』開催
私は、来年開催される「9条世界会議」の呼びかけ人です。
「9条世界会議」呼びかけ人
私のプロジェクトのスタッフリーダー、カーシム・トゥルキも再来日し、この会議に出席予定です。
イラクで破壊と暴力に翻弄された。
イラクで非暴力なんて、信じてもらえないと思ってた。
イラクで非暴力なんて、通じないと思ってた。
でも、通じた。通じたら、暴力が止まった。
そして、私は生きている。
ある人は、「それが9条の実践というものさ」と言った。
9条なんて気にしてこなかったし、あたりまえすぎた。
でも、だからこそ、今これを実践してみたい。
イラクで交わした対話をたくさんの人と分かち合いたい。
私にとって「9条」とは、「人間の可能性」。
もう、日本だけのものじゃない。
そろそろ、私たちが本気で本音を語る時が来た。
生きていくために、丸腰でいく。
殺されないために、丸腰でいく。
イラクの人とともに、非暴力の実践を続けていく。
戦争に疲れた人すべてに「9条」を。
報復の連鎖に「9条」を。
9条世界会議
# by nao-takato | 2007-11-13 17:21劣化ウラン兵器に関して。
実は、9月末から10月初めまでニューヨークに行っていました。ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)の会議で準備などのお手伝いをしてきました。国連総会真っ只中に、国連のまん前の国連チャーチセンターでの会議でした。会議で印象的だったのは、この兵器の問題は、アメリカ人にとっては他人事ではないということでした。イラク帰還兵もそうですが、現在、息子がイラクに駐留しているというお母さんたちが心配そうに質問している姿がありました。
私の報告会でもたびたび写真などで取り上げてきたクラスター爆弾(大きな親爆弾の中に数百の子爆弾が入っており、その中身は鉄の破片。飛び散って身体に無数に突き刺さる。不発弾になる確率が高く地雷のようになる)。そのクラスター爆弾も禁止への動きが加速していますが、劣化ウラン兵器にもやっとその流れがやってきたようです。
10月23日に国連第一委員会でウラン兵器の一時停止と影響調査を求める決議案が提出され、11月2日に決議案が採択されました。これに関するニュースはこちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000030-mai-int
以下は、採択される前(10月29日)に出されたICBUW事務局からのおしらせ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
「DU兵器使用停止決議案」
非同盟諸国が国連第一委員会に提出
[転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦ください]
2007年10月29日
皆様
現在、ニューヨークの国連本部で開催されている第62回国連総
会において、劣化ウラン兵器使用のモラトリアム(一時停止)および劣
化ウラン兵器の影響に関する調査を求める決議案が、「非同盟運動諸
国」(提案国:インドネシア)の名において、第一委員会(軍縮・安全
保障問題担当)に提出されました。(決議案全文仮訳を下掲)
今回の決議は、「非同盟運動」(NAM=Non-Aligned Movement)
NAMを代表してインドネシアが提出した形になっていますので、ほぼ確
実に採択されるだろうと思われます。(NAM加盟国は118カ
国ということですので、可決に必要な過半数を越えています。)
今回の決議案は、使用のモラトリアム(一時停止)だけでなく、
DU問題に関する意見の提出を国連加盟諸国や関連国際機関に求め、来年
の総会で報告することも要請していますので、最終的に、第一委員会の
みならず、総会においても可決されれば、国連での取り組みが動きだす
ことを意味します。[第一委員会での投票は、10月29
(月)日から11月2日(金)の週に、そして、総会での投
票は、11月後半から12月前半にかけて行われる予定とのこ
と。]
インドネシアをはじめ、「非同盟運動」の国々は、今年3月以来、
ICBUWがジュネーブやニューヨークでロビー活動に取り組んだ中でも、
ウラン兵器禁止への支持表明をしてくれていた国々ですが、今年、決議
案が提案されるところまで行くとは我々も予想しておらず、少し驚いて
いますが、今回の「モラトリアム決議案」の提出は、DU兵器禁止
キャンペーンにとり画期的なステップと受け止めています。
10月2-3日、ニューヨーク国連本部前の国連チャーチセンター内
会議場で、第4回ICBUW国際大会が開催されましたが、その後、
ICBUW運営委員の数名は、いくつかの国の国連代表部を訪れ、ロビー活
動を行いました。[第4回ICBUW国際大会については、別
途、ご報告させていただきます。]「軍縮NGO委員会」の会議な
どにも参加し、キャンペーンへの支援・協力を要請しました。
各国の軍縮担当者と直接会い、言葉を交わしますと、地雷禁止に続い
て、クラスター爆弾の禁止プロセスが動いていることもあり、DU
兵器問題に対する強い関心が感じられます。こうした機運、勢いも活か
して、国際キャンペーンを大きく前進できたらと思っております。一層
のご支援を何卒宜しくお願いいたします。
ICBUW運営委員:
嘉指信雄/NO DU ヒロシマ・プロジェクト
代表
振津かつみ/ヒバク反対キャンペーン・DU
担当
森瀧春子/NO DU ヒロシマ・プロジェクト
事務局長
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# by nao-takato | 2007-11-05 20:49思案中。
イラクに集中してきた数年ですが、今ここで、どこにどう向かったらいいのか、まったくわからなくなったので、しばらくお時間をいただきたいと思います。
# by nao-takato | 2007-10-31 18:14
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