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(回答先: パリ郊外の暴動続く フランス南部にも拡大 （CNN) 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 11 月 29 日 13:53:11)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200711270027.html
パリ北部郊外で暴動、店舗放火など 移民の少年死亡で
2007.11.27
Web posted at: 21:17 JST
- CNN/AP
パリ――フランスの警察によると、パリ北部郊外のビリエルベル付近で２５日夜から２６日夜にかけ住民が火炎びんや石などを投げて警官隊と衝突、車両少なくとも６０台、警官派出所、図書館や自動車販売店が放火される暴動が起きたと述べた。
ＡＰ通信は２７日、警察発表として警官少なくとも７７人が負傷したと述べた。重傷者はいないが、発砲を受けたとも語った。警官、住民の負傷者の内訳は不明。
パリ郊外では２００５年、長期の大規模暴動が発生し失業問題や教育機会の不均等などを背景に全国に波及、大きな政治問題となった。この事件は警官に追走されたと思い込んだ北アフリカ移民の青年２人が変電施設に逃げ込み、感電死した事件が契機となっていた。
今回の暴動は、アフリカ系移民の１５歳、１６歳少年の２人がオートバイに乗ってパトカーと衝突、死亡したのがきっかけで、怒りを募らせた住民が暴動を起こした。
０５年の暴動再来を懸念するサルコジ大統領は訪問先の中国からフランス国民に自制を訴えた。少年２人の死亡の経緯について捜査当局が調査中とも述べた。大統領は前回の暴動時は、治安を管轄する内務相で、暴動参加者を「くず」と呼び捨て騒ぎをさらに悪化させたこともある。
ビリエルベル付近の暴動は２６日夜に他の６町に波及した。ビリエルベルにはアラブ系、アフリカ系の移民も多く住民らは、パトカーは死亡した少年２人の手当てをせず、逃げたと主張している。
地元警察は、少年２人はヘルメットを被らず、未登録のオートバイに乗り、赤信号で走行していたと説明している。
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