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やっぱり自民党はぶっ壊れる!
11月27日15時3分配信 ツカサネット新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000022-tsuka-pol
大半の国民は「政治」に関する詳細な情報を持ってはおりませんが、マスコミの報道や私達を取り巻く現実の様々な状況から「政治」を感じ取っております。国民は今、「政治」に対して深い憂慮の気持ちを持っているように思います。一市民としての立場からその思いを記述してみたいと思います。多くの方々が、同様な気持ちを抱いておられるのではないでしょうか。
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過去自民党政権があまりに長期に及んだために、政も官も改革への意欲を失い日本社会の膠着状態が進み、社会全体がだんだんと動きが取れなくなってきました。これではいけないと「自民党をぶっ壊す」で登場した小泉政権に国民は大きな期待を寄せました。もちろん国民の多くは真に自民党を壊そうと思っていたのではなく、新生自民党へ脱皮して21世紀の日本を進めてもらいたいと考えていたと思います。裏を返せば、民主党では心もとないから自民党の大改革に期待を寄せたのです。
ところがその後、安倍政権・福田政権とつづく中で、改革はどんどん後退してきました。また昔の硬直化した自民党に戻ろうとしているように見えます。しかも次々と露呈される不祥事で何人もの閣僚が辞職したり、最近の防衛省の度重なる不祥事や各省庁の隠蔽体質に、今国民の間には強く政治不信が蔓延しております。
一方、民主党はまだ記憶に新しいと思いますが、前代表の時の「メール事件」の際は、民主党が如何に低レベルなグループであるかということを露呈してしまいました。その後、小沢代表に代わり参院選で圧勝しました。このときの圧勝は国民が民主党を支持したと言うよりも、これ以上自民党を勝たせては自分たちの生活が危ないという思いと、小沢代表の力量に期待して民主党を育てたいとの思いからだったのではないでしょうか。
ところが、先般の小沢代表のわけの分からない唐突な行動は、ああ やっぱり民主党ではだめなのか、と言った印象を国民に与えてしまいました。ところが、今後の政治を占うと言われた今般の大阪市長選では民主党推薦候補が市長に選ばれました。そして民主党の支持率もさして落ちることなく、自民党の支持率の方がやはり低下傾向を見せております。
このことは何を意味しているかと言うと、これ以上自民党政治がつづいたら本当に日本は危なくなるのではないか、と国民が強く危機感を持ち始めているからではないのでしょうか。民主党に政治を任せるのは心もとないけれど、他に方法が無いからやむなく民主党を支持する。こういった気持ちではないでしょうか。自民党は真に(ぶっ壊れる)方向へ進んで行っているように思われます。
渦中に居る人間にとっては、なかなかものごとの本質が見えないものです。国民が今政治に対してどのような思いでいるのか、何人の政治家や官僚が真に感じとっているでしょうか。社会保険庁もガタガタになりました。政治家のみならず官僚も、よほどタガを締めてかからないと自ら墓穴を掘ることになりかねないように思います。
(記者:浅香拓郎)
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最終更新:11月27日15時3分
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