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(回答先: 伝えよう「大東亜戦争」の真実/フィリピンの密林で/食糧補給なしの末路【しんぶん赤旗】(どこへ行く、日本。) 投稿者 gataro 日時 2007 年 11 月 26 日 12:10:05)
(前略)
「部隊は指揮系統をまったく失い、ばらばらになった飢餓の兵隊の生活はまさに生き地獄」でした。日本軍の兵士は、食糧を多く持っていた友軍を襲い奪いました。「警戒しなければならなかったのは日本軍のゲリラに襲われて食糧を奪われること」だったと証言する竹谷さん。
「母さん」といい
「密林の中に日本軍の兵士の遺体が転がっている。見ると足や腕などの肉が削(そ)がれているのです。食べるために削(そ)ぎ取られたのです」 「食い物あさりに仲間同士が奪い合い。元気な兵隊は襲われない。弱った兵隊が襲われて持っているものが奪われ、殺害もされた。ジャングルの外にはアメリカ軍がいる。中にはだれとも分からない同じ日本兵に狙われるという恐怖でおちおち眠ることもできなかった」 ジャングルの中は食い尽くされてバナナもイモも無くなりました。
餓死者がジャングルの大きな木の下や洞くつに五−六人寄り添うように横たわっていました。落後者は一人置き去りにされて死ぬのは悲しく、「たのむからここで死なせてくれ」と、ウジのわいた死体の横に寄り添うようにして目を閉じました。
「戦友は『あば…』(横手地方の方言でかあさん)といって死んでいきました。二度と戦争はするもんではない」 (菅野尚夫)
しんぶん赤旗
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