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http://www.cnn.co.jp/world/CNN200711220033.html
イランへの武力攻撃で中東にドミノ現象と、核交渉責任者
2007.11.22
Web posted at: 21:29 JST
- CNN
テヘラン(CNN) 欧米との核交渉の責任者であるイランのジャリリ最高安全保障委員会事務局長は22日、イランに対する攻撃は中東地域全体の安定を損なう「ドミノ現象」につながるとの考えを示した。核問題で対立する米国の武力行使などを念頭に置いた発言とみられる。
テヘランで開かれたセミナーで述べたもので、「イランは自国と地域の安保を守る用意がある」とも語った。ジャリリ氏は先月下旬、辞任したアリ・ラリジャニ氏に代わり最高安全保障委員会事務局長に就任。
外務次官だったジャリリ氏はアフマディネジャド大統領に近いとされるが、米国の武力攻撃をけん制した発言は初めてとみられる。
ジャリリ氏はまた、自国の核開発に触れ、イランには平和目的で行う権利があると改めて主張した。米国、英仏などは、ウラン濃縮活動を続行するイランに対し再度の国連制裁決議を準備している。
イランは核開発について平和利用を主張しているが、米国などは兵器転用を疑っている。
[新世紀人コメント]
ドミノ現象を招くとすれば、それは米国の望むところと観測しますが、イランには攻撃を行いにくいのではないかと考えています。
たとえ爆撃を行ったとしても核施設を完全破壊する事は避けるかもしれない。(的を外すと言う事)。
いずれは核エネルギーは放棄する事が考えられているが、しかし、様々な理由から石油エネルギー依存を一時的に減らす為に核エネルギー推進・拡散が図られていると解するのです。
その最終目的は、世界の現在の体制秩序に最終的引導を渡す為の装置として使う為であろうと考えるのです。
その為にも一時的に石油依存を削減させようとしていると考えられます。
事務局長の発言はこの意味で説得力が低い。
中東における「小型核兵器の使用」と「核施設(原発を含む)の破裂」が現実化されないように目を光らせるべきであり、それを許さないように中東各国の国民と世界の人々は働くべきでしょう。
体制変革はこれまでの支配者の苦し紛れによる強行的転換を出来るだけ緩和して世界人民の自覚的変革の要素が拡大すればそれだけ穏やかに推移出来る筈です。
出来る限りその様に行われるべきです。
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