★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 300.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000140-mailo-l14
◇第1軍団と陸自連携−−監視団が資料入手
在日米軍再編に伴い相模原市の相模総合補給廠(しょう)に新設される米陸軍戦闘指揮訓練センターが、キャンプ座間に移駐する陸軍第1軍団、陸上自衛隊の中央即応部隊司令部と相互連携し、戦闘シミュレーション訓練など両国の即戦力を充実させる役割を担うことが分かった。
民間グループ「相模補給廠監視団」メンバーの金子豊貴男さん(相模原市議)が、2月に発表された米国予算教書ホームページから資料を入手した。再編を巡る昨年5月の日米合意後、防衛省や外務省から地元への説明は一切無く、センターの目的と建設計画の全容が初めて明らかになった。
センターの建物面積は3722平方メートル。補給廠の建物10棟を解体して、09年3月から建設する予定。米国予算1700万ドル(約18億7000万円)を投じて2010年5月に完成の見込み。
センターでは、兵や戦車、ミサイルをコンピューター上で動かす訓練をする。通信衛星を通じて米国の基地と連動し、指揮、統制、通信、諜報(ちょうほう)などの演習に利用される。他に前線展開に備えた戦術作戦センター(1600平方メートル)も設ける。
戦闘指揮訓練センターは、第1軍団が陸自中央即応集団司令部と連携して運用される。米陸軍省のホームページに、同司令部は「すべての特別任務部隊を管理し、海外での平和維持任務をするために創設した主要部隊」と記されていた。もう一つの任務である国内のテロ対応について記載はなかった。
金子市議は「補給廠が軍事の最前線になる可能性があり、紛れもなく基地機能の強化だ。日米安保の変質にもつながる重大な問題で、基地恒久化反対・早期返還を求める市是に逆行し、断じて許せない」と話している。相模原市はセンターの概要や利用方法などについて、防衛省に詳しい説明を求める。【高橋和夫】
11月16日朝刊
最終更新:11月16日13時0分
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: