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昨日予告していたとおり、ホームページのアクセスカウンターが150万を超えた。長い間、このサイトをご愛読いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。最近では、私はホームページのアクセスカウンターに実はこだわっていないのである。私のWebサイトのアクセスを集計するページが別にあり、そのページのVisitの数値とPageの数値が、実際のアクセス状態を判断する上でもっとも信頼できるからである。ホームページのアクセスカウンターは、単にホームページのヒット数を示すにすぎないのである。
ところで昨日のVisit数が、小沢辞任表明の日よりも多かったのである。昨日大きな政治的出来事があったわけではない。それなのになぜなのだろうか。ホームページのヒット数のことは昨日初めて書いたにすぎない。このことがVisit数を押し上げるとは思われない。ひょっとすると道路特定財源がその原因なのかもしれない。道路特定財源の一般財源化に反対であることを私はこれまで何回か論じてきた。道路特定財源は道路整備に全額必要であまりなどない、という整備計画を国土交通省が発表したことが昨日大々的に報道されていた。
68兆円の道路特定財源は何がなんでも使い切るんだという国土交通省もおかしいし、道路を整備するということで取っているバカみたいな額の税金を他に流用するというのも、素朴に考えても胡散臭い。そこで道路特定財源の一般財源化に反対と私が書いていたことを記憶していた人が、そのことを改めて読むためにアクセスしたのかもしれない。ホームページの右下のGoogleで、リベラル白川ネット内を検索するとそうした記事はすぐにピックアップできる。ちなみに「道路特定財源 一般財源化」と入れて検索すると このように12件もでてきた。
なにしろ道路特定財源の一般財源化は、自民党から共産党まで賛成だというのである。道路特定財源にはあまりなどないのですよ、というために国土交通省が発表したのがこの道路整備計画なのである。どう考えても財政再建が必要な時世で、道路族=道路官僚=建設業界のこの浅ましさ・強欲に嫌悪感をもった人が多かったのではないだろうか。これもおかしいが、だからといって道路特定財源を他の用途に流用する(これを一般財源化という)ことも、単純な税の理屈としておかしいのである。道路を整備するために特別にとっている税金をそんなに多く取る必要がなくなったのなら、国民に返すのが当たり前のことではないか。キリストもいっている。「カエサルのものは、カエサルに返せ」。ただそれだけのことなのである。政治家は自分の頭で考える力がないのか、といいたくなる。
閑話休題。最近ブログを読んでいると人気ランキングにクリックするというものがある。たまたま読んだブログで賛同もしくは共感がもてる場合には、私はクリックすることにしている。そうするとランキング表が出てくる。たまには上位のものをクリックしてみるが、このような主張をするブログが政治的に考えてそんなに多い筈がないというものも結構ある。ランキングを上げるために意図的なことを何かやっているのだろう。アクセスを増やすための手段なのだろうが、そんなことをしても実際に読んでみれば継続してアクセスする人は増えないであろう。大切なのは、あくまでも内実なのである。
だから私はこういう類のものに与しないのである。人の批判に耐え得るものを、人の政治的行動の参考になるものを、真面目にコツコツと書いていくつもりである。私の目標は、自公“合体”政権を倒すことである。その目標を達成するために益すれば、それでよいのである。今日参議院の外交防衛委員会で守屋前防衛事務次官の証人喚問が行われる。野党が中心になって行う証人喚問は、自民党・公明党が多数を占める衆議院の証人喚問の二番煎じであってはならない。そのことを期待している。東京地検特捜部は、贈収賄の立件に向けて具体的な詰めに入ったようである。外交防衛問題が、福田内閣の命取りになる予感がする。
それでは、また明日。
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