★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 174.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
参院、与党打つ手なし 内閣支持率下落は計算違いhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/100670
01:02更新
このニュースに関連した操作メニュー・情報ブログを書く印刷する
この記事について書かれたブログ(7)
トラックバックURL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/100670/TrackBack/
≪山田洋行事件にビクビク≫
「せっかく新テロ法案を衆院通過させてくれることになったのに申し訳ないが、参院では今週中の審議入りは難しい…」
12日午後、国会内で開かれた自民、公明両党の国対委員長会談で、自民党の鈴木政二参院国対委員長がこう説明すると、しばらく沈黙が続いた。
参院は議長、議院運営委員長、新テロ法案を審議する外交防衛委員会の委員長といったポストをすべて民主党が押さえ、与党側は審議日程さえも立てることができない。衆院で強行採決などにより「荷崩れ」しない限り参院は粛々と審議するというかつての不文律は通用しないのだ。衆院側の出席者が沈黙したのは、「ねじれ国会」の厳しさをあらためて思い知らされたからだ。
「参院ではボールは常に野党が持っている。少数与党は、野党がどんなボールを投げるか見極めないと作戦の立てようがないんだ」
ある参院自民党幹部はこうぼやいた。
民主党の小沢一郎代表の辞任騒ぎを受けて、自民党が揺さぶりに使った「早期解散」カードも、解散のない参院には通用しない。産経・FNN合同世論調査で内閣支持率が大幅下落しながら民主党支持率が微減にとどまったことも与党には手痛い計算違いだった。
加えて、防衛専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者が逮捕され、守屋武昌前防衛事務次官らに司直の手が伸びつつあることも与党には大きな悩みのタネだ。
事件が広がれば、野党側は衆参予算委員会などで集中審議を要求するだろう。新テロ法案の審議が空転すれば再延長も視野に入れねばならない。自民党のある派閥領袖はこう漏らした。
「事件を受けて野党が問責決議案を出す事態になったらお手上げだ…」
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: