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民主党3人不同意へ 国会同意人事56年ぶり否決見通し
2007年11月13日09時06分
民主党は12日、政府が示した国会同意人事案件のうち、3人を不同意とする方針を固め、共産、社民、国民新の野党3党に示した。いずれも関係省庁の出身で、民主党は「天下り人事」であることが不同意の理由としている。13日に野党で最終調整し、衆院の議院運営委員会で表明する。参院では野党が過半数を占めるため、14日の参院本会議の採決で人事案件は一部否決される見通し。同意人事が不同意となるのは56年ぶりで、政府は人事案の再考を迫られることになる。
今回の同意人事案件は14機関28人分。民主党の提案のうち労働保険審査会の平野由美子・元国家公務員倫理審査会事務局長と運輸審議会の長尾正和・元運輸省海上技術安全局船員部長の2委員は社民、国民新党も不同意で一致。民主党はほかに公害健康被害補償不服審査会の委員1人も不同意とする方針で、野党内で最終調整している。
3人は再任で、前回の同意人事では民主党はいずれも賛成した。民主党のこれまでの同意基準は満たしているが、それぞれ人事院、旧運輸省、旧厚生省の出身で常勤であることから「審議会委員への天下りであり、より厳しく判断した」(国対幹部)という。
民主党は当初、審議会の必要性そのものから検討する方針だったが、小沢代表の辞任騒動などで十分な検討時間が確保できなかったことから、対象を絞って判断した。
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