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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10055132389.html から転載。
2007-11-12 17:37:24
gataro-cloneの投稿
<集団自決検定意見>玉寄・県民大会実行副委員長:沖縄は撤回を譲らない【しんぶん赤旗】
テーマ:戦争責任(歴史)
以下は「しんぶん赤旗」11月10日付3面から直接貼り付け。
<集団自決検定意見>
沖縄は撤回を譲らない
9・29県民大会実行委員会
玉寄副委員長に聞く
沖縄県で“島ぐるみ”の取り組みとなった「教科書検定意見撤回を求める9・29県民大会」から一カ月余り。「撤回」運動の今後を県民大会実行委員会副委員長の玉寄哲永さんに聞きました。 (聞き手・竹原東吾)
“教科書意見撤回と記述回復”の一致点で呼びかけた「9・29県民大会」は、実行委員会としては五万人を目標にと思っていたのですが、予想以上でした。お年寄りから子どもまで、十一万六千人がつどい、県民世論が一つになりました。
「軍命による集団自決」という事実がある限り、政府・文科省が自分たちの都合で何でもできると思ったら大間違いだということを示しました。十一万六千人はあくまで会場に集った人の数です。知人や友人、親せきなど横のつながりが非常に強い県民性を考えれば、百三十万人の県民が一つの意思を示し、「不正」に対する「正」を貫いたといえる大会でした。
通用しない
一部の歴史観の持ち主が教科書書きかえの方向付けをどれほどしたところで、沖縄にはまったく通用しませんよ。
検定意見書は実態からしてねつ造されたものです。仮に教科書の表現がいろいろと修正されたとしても、根本はあくまで「検定意見書の撤回」です。
十五 ― 十六日の二回目の東京要請行動の際、河村元文科大臣は「教科書検定に誤りがあれば文科大臣は指導監督する立場にある」ということをはっきりといいました。
文科大臣が教科書検定を指導監督する立場にあるわけですから教科書会社に“修正を提出しなさい”というのは本当は矛盾なんです。大臣が指導監督し、教科書を修正すべきなのは文科省自身です。そこを自覚していない。でなければ自覚してわざと避けているとしか思えません。
「第三波」も
いま、県老人クラブ連合会、県遺族連合会、県婦人連合会、青春を語る会、県子ども会育成連絡協議会の五団体で、首相と文科大臣にあてて「検定意見書撤回にむけたたくさんの意見を記したハガキや寄せ書きを送ろう」と運動しています。すでに、南風原町、沖縄市、金武町、浦添市、北中城村、那覇市の子ども会ジュニアリーダークラブなとが要請を書き送っています。子どもや親から「うそはいりません」「うその教科書はいりません」などいろいろ書いてありますよ。県婦連にはすでに九百枚のハガキが寄せられ、まもなく千枚に達します。「ハガキ運動」は労働組合にもお願いし、二十二団体が協力に応じてくれました。これからも広げていきたいと考えています。
大会実行委員会として今後どうするか――いまの現状では、もう一度、東京要請行動、つまり沖縄からの「第三波」も辞さないと私個人は、考えています。
土俵は国会です。まずは検定意見撤回の国会決議を早々としていただきたい。各政党に沖縄の実態を知ってもらう働きかけは不可欠です。沖縄戦を体験した実行委貝長の仲里利信県議会議長に国会で証言してもらうことも考えられます。
十二月が教科書の印刷だといいます。確かに教科書執筆者の記述修正に対する支援も必要です。しかし、なによりも検定意見の撤回が先です。県外姉妹都市に「撤回」決議をあげてもらう要請、ハガキ運動、あらゆる運動を含めて実行することが肝要です。二の矢、三の矢、と行動していきたいと思います。
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【関連投稿】
大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言(東京新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/1225.html
投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 11 月 10 日 08:23:39: sypgvaaYz82Hc
「集団自決」/軍の構造の中で命令/沖縄戦裁判 大江健三郎さんが証言(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/1237.html
投稿者 熊野孤道 日時 2007 年 11 月 10 日 13:16:36: Lif1sDmyA6Ww.
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