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2007/11/09 21:30
【米政府専用機中９日共同】ゲーツ米国防長官の共同通信などとの９日の会見要旨は次の通り。
▽恒久法 自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法ができれば、日本が国際貢献しやすくなるのは確かだ。日本政府が決めることだが、石破茂防衛相から熱心に説明してもらったことは興味深かった。
▽思いやり予算 在日米軍駐留経費については、日本側との協議で据え置くことが大切と主張してきた。同盟関係は相互に利益をもたらすが、日本の受ける利益はとても大きい。単に金額の問題だけでなく、同盟がうまく機能しているかどうか、日本が同盟を継続することに熱心かどうかを示す象徴的な意味がある。
▽給油問題 活動を再開してほしい。活動の中断で同盟が停滞しているとは思わない。日米間の問題というよりは、むしろ日本の問題だ。より幅広い国際貢献の一環と認識することが重要だ。
▽日本の防衛費 日本が自国と同盟国に対する防衛義務を果たしていくのに、国内総生産（ＧＤＰ）の１％枠内という防衛費では困難だ。
▽普天間問題 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は、日米両政府間の合意に基づいてできるだけ早く実施したい。
▽北朝鮮 テロ支援国家指定解除は国務省が所管しており、私の決めることではない。
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フォローアップ:- 肝心な疑惑の問題を答えていない（９１１事件の自作自演の問題、アメリカがテロ支援の問題） 忍 2007/11/12 08:53:32
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