★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 118.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711111300_07.htmlより転載
沖縄労働局が六日発表した二〇〇七年度上半期(四―九月)の同局管内の相談件数は三千七百八十件で、前年度比2・6%増加した。うち、労働関係法上の違反を伴わない、解雇や労働条件引き下げなどの個別労働紛争相談は千二百四十七件で、同18・4%増加した。
個別労働紛争の内訳は「解雇」が二百八十一件で全体の22・5%を占め、「労働条件の引き下げ」が二百七十六件(22・1%)、退職が認められないなどの「自己都合退職」が百十六件(9・3%)、「いじめ・嫌がらせ」が百件(8・0%)と続いた。
同局によると、相談内容は「突然会社から『時間外労働をしない、協調性がない』との理由で解雇を通告された」「能力を否定されたり、指示を出されていないのに上司は『出した』と言うなどのいじめを受け、うつ病になり退職せざるを得なくなった」などがあったという。
同局は「最近は特に若い人が打たれ弱く、突然辞めるケースが多い」とし、派遣社員の増加に伴い派遣に関する助言・指導件数が増加しているのを特徴に挙げている。
労働局長による「助言・指導」の申し出受付件数は六十三件で同18・9%増、紛争調整委員会によるあっせんの申請受理件数は四十六件で同15・0%増となった。「助言・指導」に係る手続きを終了したのは六十四件(前年度受理を含む)、あっせんの手続きを終了したのは三十九件(同)だった。
http://gikou89.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_1cd6.html
製造工場での派遣、偽装請負などの労働者の就労状況は、一般に多くの人が考えている労働状況とすでに異なっている。まるで奴隷労働、無差別殺人のような労働状況です。ただ、偽装請負による指導が増えたことにより改善されているが、それまでは大手企業といえどもまったく人間扱いをしていないような行為をし、それを平然とまるで部品のようにおこなわれていた。海峡という高倉健の映画があるが、津軽海峡横断トンネルで労災死した労働者をいたわる気持ちが、多くの企業にはあった。しかし、偽装請負労働者で死んだ労働者は、そのような供養もない。
私の知るあるトンネル工事会社の社長は、山の上に城をたてた。そこにあるのは、工事の犠牲として労災死した労働者の位牌が祭ってある。このような気持ちが、多くの企業にはあり、高野山などでは、企業労災死の労働者の為のお墓まである。
すでに大手製造企業は、社会性のある組織ではなく、反社会的組織として変わってしまっている。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: