★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK44 > 1091.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-999.html から転載。
軍事利権はオイシイ話だ
日米の軍事利権については大いに注目していく必要がある。 石破防衛大臣が「一戸当たり7000万の米軍住宅は高すぎる」と答弁したというが、そもそも海兵隊のグアム移転になんで日本がカネを出さないといかんのか。
これまでの迷惑料を支払って出て行くのがスジだろう。
こんな常識はずれの連中が群がっているのが軍事利権だから、オイシイ話はてんこ盛り(*^_^*)
だって、兵器のお値段なんてあってないようなもので、売り手の言い値どおり。
そこに利権がワンサカうまれるのは当然である。
しかも、日本の軍事費は自公にとって「聖域中の聖域」だから、何でもありが通ってきた。
ここにキチンとメスを入れて天下に暴き出してほしいし出したい。
なんせ当ブログは「軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^) 」を自認しているのだから、ここは黙っちゃおれないだろう。
ところで、この軍事利権については戦中にも大変なことがあったという。
森本忠夫さんの「特攻」で読んだ話だが、
太平洋戦争に突入したあと、航空機の材料であるアルミニウムが大量に横流しされていたということである。
国をあげてののるかそるかの大戦争中にである。
にわかに信じられない話だが、「吾亡き後にあとは野となれ」の資本の論理からすれば当然かもしれない。
それにそれは戦争指導部がまいたタネでもある。
というのも、あのミッドウェー海戦で4隻の空母が沈められても
大本営は一隻とウソを言い、その後も勝っている勝っているとだまし続けた。
そうなると産業界も
「勝っているのなら、多少は横流ししてもいいだろう」
と流れることは自然の摂理であるかもしれない。
昔はやったシュミレーション小説。
あのころは「そういうこともあるかもしれない」
と思っていたが、こうあの戦争の現実を突きつけられると
空想的小説が滑稽に思えてくる。
だが、日本の政財界は依然としてあの「戦前」を無反省で引きついでいるのだということを感じる。
いや、国民もそうなのかもしれない。
さて、こんかいの軍事利権疑惑。
「安全保障議員協議会」(事務局長 秋山直紀)が疑惑のカギをにぎっているといわれている。
なるほどいろんなものが見えてくる。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK44掲示板
フォローアップ: