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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071210/20071210-00000415-fnn-soci.html
薬害C型肝炎訴訟原告団、患者全員の救済目指し官邸訪れるも福田首相との面会実現せず
薬害C型肝炎訴訟原告団は、すべての薬害肝炎患者の救済を目指し、福田首相との面会を求めて官邸を訪れたが、面会は実現しなかった。
山口 美智子原告団代表は、支援者への報告会で「福田総理が何とか政治決断をしてくれるものと、きょうのきょうまで信じていました。でも裏切られました。もう、この内閣に期待できません」と述べた。
官邸を訪れた原告団は、大野官房副長官と面談し、およそ50分間にわたって福田首相との面談を要請したが、大野官房副長官からは「13日の大阪高裁による和解案提示までに、官邸は努力を続けており、また、スケジュール的にも余裕がないため、面会はできない」との回答を受けたという。
原告団は、血液製剤の投与時期や種類にかかわらず、すべての薬害肝炎被害者の救済を求めていたが、13日に提示される大阪高裁の和解案が、患者の救済を限定的なものにとどめる方針であることから、福田首相に政治決断を促すために面談を求めていたもの。
[10日21時17分更新]
<関連記事>「日経」
救済患者限定なら和解案を拒否・薬害肝炎訴訟の原告団が方針
薬害肝炎訴訟の原告・弁護団は9日東京都内で全国会議を開き、大阪高裁が13日に提示する和解骨子案の救済対象が血液製剤の種類や投与の時期などで患者を限定した場合、ただちに和解を拒否する方針を決めた。
また福田康夫首相に対し、大阪高裁が和解骨子案を提示する前に「薬害肝炎の被害者全員を救済する」との政治決断を行うよう改めて訴えた。原告側は10日、支援者も含め約200人以上が都内に集まり、福田首相の政治決断を求めて要請行動を実施する方針。
これに対し、福田首相は10日の参院決算委員会で「政治判断を今するのは無理。和解骨子案が出て、その段階で関係省庁と協議して対応策を出したい」と述べ、原告が求める骨子案提示前の政治決断を否定。舛添要一厚生労働相は「(骨子案提示後に)あらゆる可能性について首相と相談しながら決断を下したい」とし全員救済に含みを残した。(13:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071210AT1G1000Q10122007.html
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