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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10059464972.html から転載。
2007-12-10 09:30:17
gataro-cloneの投稿
日米安保戦略会議/設立目的は軍需利権/準備委に額賀・久間氏【しんぶん赤旗】
テーマ:悪政の装置
当ブログは<軍産癒着批判の逆風のさなか>戦争利権の温床=「日米安保戦略会議」にNO!を【レイバーネット】のエントリーで「戦争屋の談合=『日米安保戦略会議』をぶっ飛ばせ!」と呼びかけ、守屋事件は氷山の一角にしかすぎず、問題は防衛産業と防衛族とのつながりにあると指摘した。
2007年11月7日から9日まで開かれた「第10回日米安保戦略会議」。いつもは関係「族議員」が参加してにぎにぎしいはずなのだが、今回ばかりは防衛産業との癒着が明るみに出るとまずいとばかりに、こぞって知らぬ顔の半兵衛(反米)をきめこんで、ドタキャン不参加で逃げを打ってしまったのだ。
例年なら参加するはずの関係「族議員」とは、こういった面々だ。
額賀久間章生(元防衛相・入院)、額賀福志郎(現財務相)、石破茂(現防衛相)、長島昭久(民主党「次の内閣」元防衛庁長官)、麻生太郎(元外相)、前原誠司(民主党前代表)、佐藤茂樹・赤松正雄(共に公明党)などなど、である。
以上のように国防「族議員」が巣くってきた日米安保戦略会議であるが、このほどその設立目的を謳った文書が明るみに出た。設立の目的はずばり軍需利権をあさるというものだ。「しんぶん赤旗」(12月9日付)が文書(一部)のコピー付きで報じている。
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-09/2007120901_01_0.html から転載。
2007年12月9日(日)「しんぶん赤旗」
日米安保戦略会議
設立目的は軍需利権
準備委に額賀・久間氏
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(写真)「極秘」の判が押された設立準備委員会の文書の一部
自民、民主、公明各党などの国防族議員でつくる安全保障議員協議会(会長・瓦力元防衛庁長官)などが主催して開く「日米安全保障戦略会議」が、設立の準備段階から日米軍事産業の基盤充実と兵器購入を目的にしていたことを示す全容が八日、明らかになりました。設立準備委員会の文書からわかりました。
文書は二〇〇二年に作成。表題は「日米安全保障戦略協議会設立準備委員会について」で「極秘」の判が押されています。設立に向けた最終段階の構想メモで、いま軍事利権疑惑のカギを握るとされる同議員協議会の秋山直紀事務局長が作成。最終的に名称を日米安全保障戦略会議にし、〇三年に発足しました。
文書は、設立目的を「日米間における安全保障上の問題点(政策、軍事技術)を多角的に検証」するなどとしています。
会議のテーマについては「日米両国の国防産業基盤充実と防衛技術協力のあり方(技術移転と兵器購入を含む)」と明記。日米軍需産業の利益を念頭においた協議の場であることがわかります。
運営のあり方では「運営維持する為に、我国の健全な安全保障政策育成に賛同される民間企業(約二十五社)の協力を得て」と、発足当初から軍需産業界の資金援助と協力を当て込んでいました。そのうえで、「日本側の民間企業側の連絡役は三菱商事の佐藤取締役にお願いをしております」と記述。三菱商事の役員が業界取りまとめに動いたことを示しています。
三菱商事は、防衛省(防衛庁)の受注額が五百三十九億円(〇一―〇六年度)で、軍需商社ではトップクラスです。
〇一年十一月に「日米安全保障賢人会議」創設準備会として発足した設立準備委員会は、瓦、久間章生、額賀福志郎の三人の防衛庁長官経験者が代表メンバーでした。米側はコーエン元国防長官ら歴代長官、米軍需産業界のスタンレー・ロス米ボーイング社副社長らが加わる構想でした。額賀財務相の宴席問題で名が挙がったジェームズ・アワー元国防総省日本部長もリストアップされています。
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