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小沢代表 胡主席と会談 北朝鮮核での日中連携示す
12月8日10時42分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000009-maip-pol
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会談した民主党の小沢一郎代表と中国の胡錦濤国家主席=中国・北京の人民大会堂で7日、渡辺創撮影
【北京・渡辺創】中国を訪問している民主党の小沢一郎代表は7日夕(日本時間同)、胡錦濤国家主席と人民大会堂で約30分会談した。胡主席は日中関係について「ここ数年、改善し発展する勢いを示している」と評価し、「両国の政府、政党間の交流を大切にしていきたい」と述べた。さらに「環境や安全保障、具体的には北朝鮮の核について日中間で強く連携が進んでいる」と述べ、北朝鮮問題を日本との連携で解決していく意向を明らかにした。
小沢氏は「両国の友好、友情を深めることは両国のみならず、人類史的意義がある」と述べたうえで、「アジアは政治思想、経済発展状況が違う。平和で豊かな地域になるためにの要は日中関係にある」と強調した。
胡主席は民主党と中国共産党の定期協議にも触れ「必ずや両国の相互理解を深め、戦略的互恵関係に役立つ」と語った。
両氏の会談は昨年7月以来で、小沢氏の代表就任後2度目となる。今年は故田中角栄元首相が日中国交正常化を果たしてから35年目。小沢氏は旧田中派時代の交流事業を続けており、今回の訪中もこの一環。会談には羽田孜最高顧問、菅直人代表代行のほか、田中元首相の娘の田中真紀子元外相が同席した。
◇小沢一郎・民主党代表と胡錦濤国家主席の会談の要旨は次の通り。
胡錦濤主席 ここ数年、日中関係は改善、ハイレベルの交流が進んでおり、大切にしたい。安全保障や防衛分野の対話も進んでいる。
小沢一郎代表 両国の友好、友情を深めることは、両国のみならず、人類史的意義がある。力の及ぶ限り努力していきたい。
主席 両国の協力で、いろいろな問題を解決していきたい。あらゆることを力を合わせて解決しなければならない。朝鮮半島の核について日中間で強い連携が進んでおり、国際的地域的課題で良好な関係だ。
代表 同感だ。ただアジア各国は政治思想、経済発展の度合い、宗教が違うので、よほど努力しなければいけない。互いの一層の努力が必要だ。
主席 今年は日中国交正常化35周年の歴史的意義のある年。民主党のたくさんの議員が交流活動を行ったことは、必ず両国の国民同士の相互理解と友情を深める。
代表 主席が訪中団参加者と写真を撮り、握手する前例のないサービスをしてくれたことを感謝している。参加者はもちろん、日本国民全体が感銘を受けたのではないか。
最終更新:12月8日10時42分
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