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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000927-san-polより転載
「民主党は力量不足」「次期総選挙での勝利は厳しい」−。民主党代表の辞任会見で4日、党への不満を次々とぶちまけた小沢一郎代表。会見後半は「捏造(ねつぞう)報道に厳重に抗議する」と語気を強めてマスコミを批判し、相変わらずの“豪腕ぶり”をみせつけた。一方、選挙区で集会や遊説に走り回っていた同党議員らにとって「代表辞任」の報は、まさに寝耳に水。若手議員らからは「逆ギレ辞任だ」「無責任」と批判の声が上がった。
4日午後3時50分ごろ、小沢代表が乗った黒いワゴン車が、東京・永田町の民主党本部に到着。報道陣が見守るなか、口を真一文字に結んだ小沢代表が足早にエレベーターに乗り込んだ。
記者会見が設定された午後4時に遅れること35分。紺色のスーツに茶のストライプのネクタイを締めた小沢代表が、党本部ビル5階の会見場に姿を現した。数多くのフラッシュを浴びても、表情一つ変えない。
「政治的混乱が生じたけじめをつけたい」。100人を超える報道陣の前で、口を開いた小沢代表。用意した紙を淡々と読み上げ、時おり顔を上げ、正面をまっすぐに見据えた。
「国民の生活が第一の政策を実現したい」「政権への参加は、政権交代可能な二大政党制の定着と矛盾しない」。会見では持論を展開。党の役員会で「大連立構想」が拒否されたことに腹に据えかねたのか、「民主党代表として選任した役員から不信任を受けたに等しい」と苦虫をかみつぶしたような表情できっぱりと言い切った。
会見時間は25分。大半を持論の展開にあて、質問をしようと手をあげる記者がまだ10人近くいるにもかかわらず、会見を打ち切った。会見終了後、まっすぐに1階の駐車場へ向かい、党本部を後にした。
一方、選挙回りをしていた最中にメールで小沢代表の辞意を知った同党の若手議員は「党員からは『このタイミングで辞めるのは許さない。民主党のためにならない』と怒りの声がほとんどだった」と打ち明ける。党やマスコミへの批判には「役員会の理解不足やマスコミの誤報には丁寧に説明すれば済むこと。これでは逆ギレだ」。
また、同党のベテラン秘書は「とにかく、無責任だ」とあきれた様子で話した。
http://gikou89.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_0073.html
小沢代表が、とうとう代表の座を降りてしまった。参議院における与野党逆転の成果で、お役御免となってしまったようだ。
いずれは、このような事態になることは、民主党自体ある程度薄々感じていたのではないか。
私は、小沢元代表が考えた自民党との連立には、賛成です。政権能力というのは、根本は、外交です。外交能力があるかどうかが一番重要なことです。
現実に、自衛隊を派遣してしまった日本の政策に対して政権がかわったからということで派遣絶対反対では、国際環境に即応していません。悪いようにいく場合があるかもしれないけれども、それを修正していく技量があるのも政権能力です。
参議院与野党逆転で、民主党は、多くの法案を提出している。その法案を施行させるのが、民主党の役割です。与党自民党は、極力衆議院を解散したくない。長引かせたいのです。
民主党は、国民生活のことを与党自民党よりもよく考えてくれている。しかし、外交問題(安全保障)においては、分裂する可能性が高い。
まずは、連立をして民主党の法案を通す。民主党が政権をとるにしても、政権に協力し動くのは、まずは、官僚です。官僚を民主党議員が、国民一人ひとりに視点をおくように監視する。
自民党と法案を共同審議して、どうしても意見が食い違うようであれば、それを対立軸として衆議院で国民の信を問う。
能力は、与党自民党よりも民主党の方があるのです。
このまま与野党妥協できる法案が、何も通過しないと福田総理が、衆議院を解散宣言しないかぎり、民主党が国民から叩かれます。
まずは、民主党が提出している法案を通す事を前提に再度検討してみたらどうであろうか。当然、御手洗経団連会長の国会喚問は、是非お願いしたい。
重要事項1.2点で対立する。法案が早急に必要なことであれば、国民生活に直結するよう早急に審議し、施行させる。まずは、このことが最優先です。
郵政法案にしても民主党が政権にはいることにより、改善されるかもしれない。偽装請負にしても同様、不合理な事件がでたら、それを表にだすこともできるのです。民主党が政権にはいったからといって、今までの自民党のように、企業犯罪隠匿、官僚の無責任放棄をしなければ、益々民主党の支持が集まります。
また、政権の中に入れば、今まで追及してきたことが解決に向かう可能性もある。
政権に入ったとしても、自民党の言いなりにならず民主党としてリーダーシップをもてば、またそれも益になる。
今回の連立は、小沢党首からしかけたものでもない。また、福田総理からしかけたものでもない。どちらも動けない状態であり、国会も止まっている状態であるから、政界のご意見番が間にはいったのであろう。小沢元党首からしてみれば、長老などがはいっていれば、難しい問題に対して無碍に返事ができないであろう。また、ヤクザの親分ではないから、民主党組織の幹部と相談してきめる、また、国民の為にも、今後政権を担う民主党のためにということで、前向きな姿勢になったのだと考える。
この連立は、決して民主党にとって悪くは無い。どちらにせよ、後二年以内に衆議院解散があり、参議院の民主党の議席は、当分変わらない。
まずは、民主党が提出した法案を通すことです。それが、民主党の実績にもなる。事件の追及にしても、政権に入ったからといって追求をゆるめたら、民主党の支持も下がります。だから逆に、支持が集まるかもしれない。
連立の事に関しては、再度検討に値する問題です。
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