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62 返信 Re:れんだいこのカンテラ時評338 れんだいこ 2007/11/04 20:36
【小沢民主党党首の突如辞任事件考】
れんだいこは、このところの政局が論評するに値しないので、もっと原理的なところを研究しているところであるが、小沢の突如の党首投げ出し事件が発生したからには、やはり一言しておかなくてはならない。テレビ実況を見ていないので生の声を聞いていないが、この時期の小沢の退陣はやはり異様としか言いようがない。先の安倍の所信表明演説後の突如の辞任といい、異例な事が異例でなく多発し過ぎている。この裏に何が有るのか、それを見極めねばならない。
気になる動きがある。先の福田−小沢会談の仕掛け人として、中曽根−ナベツネの極悪コンビが徘徊している。ロッキード事件に於ける田中角栄パッシングに注目し続けているれんだいこには、名うてのネオ・シオニストであるこの二人が動くと何事かが起こることを察知している。してみれば、小沢の党首辞任の裏には、強度の脅迫があったのかも知れない。仮に、福田−小沢会談の中身が筒抜けており、会談内容を廻って脅されたのかも知れない。あるいは、個人資産を廻る決定的アキレス腱が突かれ、取引されたのかも知れない。あまり憶測で書くのは気が引けるが、辞任の裏には重大な何かが介在している事は間違いなかろう。ありえないことが起こったのだから。
結論として、やはり我々は、60年安保闘争以来の悲願である既成左翼社共に代わる真の人民主義的左派党派の創出と満展開を目指すべきではなかろうか。問題をここに立てないと、全てが饒舌に流される。小沢退陣事件の後に起こる政界波乱は、ネオシオニズムの更なる政界ハイジャック化しか考えられない。これに抗すべき主体がないと我々はまた退屈倦怠な日々に引きこもりすることになろう。
具体的に何をどうすべきか。れんだいこは6.15共同集会の動きしか知らないので、これに期待する以外にない。主張の隔たりは引き続き議論するとして、当面の一致点で人民大衆的意思を突きつけ、強まるネオシオニズム請負政策の阻止に向けて尽力せねばならない。
この運動を通じて、必要な規制は見極め強め、圧倒的に必要でない諸規制からの緩和を勝ち取らねばなるまい。我々の生活圏に開放的気分を横溢させねばならない。中小零細地場の産業を振興し、地方が地方なりに生活できる基盤をつくらねばならない。我々は、とどまるところを知らない増税による重税から解放されねばならない。贅沢ではないほんのささいな息抜きの場をもっと創らねばならない。
こうした流れを生み出す左派新党を立ち上げ、現代政治の左バネにせねばならない。ある時は民主を応援し、ある時は社民を応援し、日共には宮顕総括を迫り、これを我々が納得いくように自己批判したらある時には支援し、この間自前の候補を極力多く政界に送り込まねばならない。
この当たり前のことができぬまま、60年安保以来47年をやり過ごしている。実に愚かなことである。当時の闘士は70才前後となり、我々は60歳前後になりつつある。今日日の若手の頭脳たるや、不良少年少女さえ反体制的かと思いきや恐ろしく体制奴隷でしかないという恐ろしい時代に入っている。この現実を如何せんか。
小沢辞任事件は、政界を面白くする動きが高まりつつある頂点で冷や水を浴びせた格好だ。その結果民主党内がどうなるのか不明であるが、右バネかぞろぞろと動き出す予感がする。我々に残された手立ては、これに抗する左バネを戦線強化する以外にない。合従連衡大いに結構、問題は竿をどちらに向けてさすべきかだろう。ここが肝心だ。
以上、この局面で、れんだいこが一言申し上げておく。いざ出でよたすけあい党ふふふ。私は30万の党員が欲しいんだ。
2007.11.4日 れんだいこ拝
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れんだいこ 人生学院
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