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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10053978507.html から転載。
2007-11-04 19:14:56
gataro-cloneの投稿
歴史は繰り返す。そして茶番も繰り返す。またぞろ小沢一郎の「積み木崩し」が始まるだろう。
テーマ：連帯：真の立憲民主主義国建設に向けて
小沢氏が辞意を表明し、周囲は慰留を続けているが民主党代表辞任の意志は硬いようだ。辞意表明の記者会見で、小沢氏はいろいろ体裁のいいことを言ってるが、結局のところ、乾坤一擲（けんこんいってき）とばかりに福田総理との間で合意した「大連立」構想を、自身が選任した役員たちに言下に否定され、一気に民主党運営に嫌気がさしたというのが最大の辞任理由だろう。
仮にも「大連立」問題で混乱が生じた責任をとるとするならば、それは代表を辞任することではなくて、混乱を収拾するために代表の責務を果たすことでなければならないはずだ。記者会見では一応、離党については否定しているが、こんな場合には否定するのが常識だから否定した、という印象しか受けなかった。
小沢という人物はつまるところやはり政局の人なのだ。自民党を割って出たときから現在までの軌跡をたどると、彼の積み木崩し的政治生活が浮き彫りになる。積み木を積んでは気に入らないと崩しにかかる。それの繰り返し。おそらく今回もしばらく事態の推移を見た後、口実を設けて腹心の議員を引き連れ、民主党から出て行くことになるだろう。
「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として二度目は茶番（farce）として」（マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール 18 日』）。この人の場合、一度目は細川政権成立とその崩壊、二度目は自自公連立と連立離脱、そして今回は二度目ではなくして三度目だ。
小沢氏は代表を辞任しても総選挙勝利をめざして奮闘するかのような発言をしているが、彼がこれまでに歩んできた軌跡から判断すれば、実はすでに現在の民主党に愛想づかしをしているかもしれないのだ。単なる烏合の集団では選挙がすめばもうまとまれない。細川政権時の悪夢がまるでトラウマのようによみがえる。
ひょっとすると民主党の運営に実はすでにうんざりしていて、端から党内の多数から支持など得られないことを知りながら、代表を辞任したくてそのお膳立てに今回の「大連立」構想を利用した可能性もある。
記者会見では綺麗事だけしか聞けなかったが、次のような素朴な疑問を持っている人だっている。誰か答えを見つけてあげてくれ！これに答えられずに「連立だ、連立だ」って言うのは、やっぱり誤魔化しだよね。
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素朴な疑問：なぜ連立をすると「通らない法案」が「通るようになる」のか
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/986.html
投稿者 外野 日時 2007 年 11 月 04 日 21:03:01: XZP4hFjFHTtWY
自民党も小沢民主党代表もマスコミも、「連立は様々な法案を国会で成立させるためのもの」という言い方で一致していると思う。
しかし、今、様々な法案が通らないのは与党と野党との法案における意見が違うからなのでは？ これからの法案も通らない、というのも同じように意見が違うから、なのでは？
意見が違って通らないものが、なぜ連立を組めば通るのか。
連立を組んだだけで通る法案なら、今でも通らないと道理に合わないのでは。
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フォローアップ:- 小沢氏「離党、今言ってない」 自民、連携模索の動きも（朝日新聞） gataro 2007/11/04 23:48:05
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