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(回答先: <両党首間では合意 閣僚ポストまで話題に>大連立:党首会談の全容判明 恒久法が政権論議の糸口に(毎日新聞) 投稿者 gataro 日時 2007 年 11 月 04 日 12:42:47)
大連立は二大政党制への布石
自民党、民主党が大連立した後に総選挙。圧倒的な与党の前に有権者はやむなく「よりまし」な民主党へ投票。結果、自民・民主ともに五分五分の勢力に。やがて、二大政党連立政権では意見が割れるだろうからどちらかが下野することとなる。その時には他の政党は存在せず、二大政党が与野党の議席を均衡して保有しあう「二大政党制」が完成していた。などと構想していたと見るのは考えすぎだろうか。
大連立に関して読売新聞の渡辺恒雄氏が仕掛けたとの説が流されている。ちなみに思想的に読売新聞と対極に位置するといわれる朝日新聞。しかしつい最近、読売・朝日・日経で業務提携を始めた。これも考えようによってはなかなか狡猾なものだ。保守を装う読売、リベラルを装う朝日、そして財界の新聞とでも言うべき日経。これを政党に当てはめるとするなら、自民−読売、民主−朝日であろう。そして自民党と民主党に献金している財界−日経。二つの勢力は一つの大きな皿の上に盛られた具といったところか。
読売は大連立を求める社説を掲載している。一方、朝日に関しては二大政党制を肯定している。日経に至っては言うまでもない。自民・民主どちらに転んでも経済上の利益を得られるように献金で育成しておけばいい。彼らにとって「確固たる小政党」が乱立し、勝手なことをされては利潤の障害にしかならない。
大連立は二大政党制への布石ではなかったのか。そのように考えると二大政党体制への最終的完成を目指し、それを早期に実現させるために「福田・小沢会談」が開かれたのではないか。結果としてそれは「失敗」に終わった。しかし二大政党制の流れは昨今の選挙結果からして止まらない。早まるはずの流れが、予定通りの目標到達時刻になっただけに過ぎない。
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