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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10053619765.html から転載。
2007-11-02 11:19:11
gataro-cloneの投稿
福田・小沢の密室談合 大きな議題は自衛隊派兵恒久法か？
テーマ：連帯：真の立憲民主主義国建設に向けて
新テロ特措法案を審議するなかで民主党の長島昭久議員と福田首相の間でこんなやりとりがあった。
＞「一般法（恒久法）についてはイラク特措法の審議過程で民主党の方々を中心に多くの方から要望をいただいた。今後の大事な課題だ。（議論する）機会をなるべく早く作らなければいけない」
＞ 党首会談直後の衆院テロ防止・イラク支援特別委員会。民主党の長島昭久氏が「（給油活動に限定した）政府の新テロ特措法案は視野が狭すぎる」とただすと、福田首相は力を込めた。
以上はクローズアップ２００７：海自・給油活動打ち切り 首相、恒久法の持論解禁（毎日新聞）― http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20071101ddm003010181000c.html ―からの抜粋だ。長島議員の質問は福田首相の持論を引き出すための「誘い水」としか思えない。つまりは八百長質問だ。
国会でこんなやりとりがあったかと思うと、場外で自民・民主双方の党首同士が密室談合を始めたというわけ。ここまでくると国会審議を止めてまで二人が会うのは何のためかが見えてくる。密室で派兵恒久法のことを話し合うためだ。やはり民主党では自公政権の対抗軸には結局のところなり得ない。
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以下は10月2日付「しんぶん赤旗」２面から直接貼り付け。
官房長官：派兵恒久法協議を／小沢氏も「年来の主張」（しんぶん赤旗）
町村信孝官房長官は一日、新テロ特措法の成立後、自衛隊の海外派兵を常時可能にする派兵恒久法に関し与野党協議の場を設置し、検討を開始したいとの考えを表明しました。一方、民主党の小沢一郎代表は同日夕、宇都宮市内で記者会見し、「国際貢献や平和維持のために基本法を作るのは、わたしの年来の主張」と述べ、恒久法制定に前向きな姿勢を示しました。
福田康夫首相（自民党総裁）と小沢氏による二日の再会談で、恒久法制定が議論される可能性が出てきました。
町村長官は一日午後の記者会見で、自衛隊派兵について「その都度、事態が起きたときに法案を出すやり方では迅速に対応できない」と指摘。その上で、恒久法について「議論の場は国会内か国会外か、各党で話し合えばいいが、自民、公明、民主各党は同じ方向を向いて議論ができる。新テロ法案を成立させた後、大きなテーマとして取り上げるべき課題だ」と語りました。
これに対し、小沢氏は記者会見で、与党との協議に応じるかどうかについて「わたしどもは国連の平和活動の範囲内での参加を言っている。政府・自民党がそういうきちんとした理念と原則で賛成するならいつでもできる」と語りました。
恒久法をめぐっては、自民党は昨年八月、防衛政策検討小委員会で同法の原案となる「国際平和協力法案」を策定しました。同法案は、国連平和維持活動（PKO）協力法やイラク特措法などを一本化。現行法では実施できない治安維持活動や他国要員の警護などを自衛隊の活動に追加しました。
福田首相も 「考えていい」
福田康夫首相は一日夜、首相官邸で記者団の質問に答え「民主党が一生懸命その（恒久法制定の）必要性を言っていたから、与野党で合意すれば考えてもいいのではか」と述べ、積極的に対応する考えを示しました。
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