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「バカの壁」より「アカの壁」
負けてもうた。東大阪市長選である。下掲は、
選挙結果をつたえる、昨日の毎日新聞朝刊記事。選挙を通じて、
報道はこれが最初で最後でした。あのね、おっさん、わしゃカナワンよ。
保守分裂の間隙を縫い、千票の僅差で長尾候補が勝ったという
前回選挙のデータを持ち合わせてないので、当て推量で書くのだが。
保守分裂で、一方の候補が他方の3分の1以下とは、常識的にあり得ない。
共産党市長再選阻止の密約が、あったと考えるのが妥当だろう。
また、東大阪は、中小企業の町だそうな。保守支持の大企業から、
恫喝に等しい締め付けがあったことも、容易に想像できる。
しかし、戦いである。これらの事柄は、反長尾陣営からすれば、
ダーティだろうが何だろうが、死力を尽くしただけのことだ。
批難しても、始まらんわい。問題は、投票率42.06%である。
因く因縁付きの選挙戦にしては、きわめて低い数字だ。
これまた、当て推量なのだが。少なくない東大阪市民が、
「自民が理不尽なのは分かっとる。分かっとるけども…共産党へ入れんのも…」
てな心理に囚われ、棄権を選択したのではないかト。これを
「バカの壁」ならぬ「アカの壁」と呼ぶ。ほとんどネタか。
日本は、代議制の間接民主主義国家だ。貧乏人の利益代表は、
誰がどう考えても、共産党である。そして、有権者の多くは貧乏人である。
しかるに、共産党は一桁政党である。この目も眩むような不整合は、何故か。
「アカの壁」である。何を幼稚なと、お笑いになる向きもあろうが、
いくら幼稚だろうが、それが真実である以上、目を逸らすわけにはいかない。
ブログ仲間の「Smenaな日々」は、僕の「比例区は共産党」の主張に賛同し、
先の参院選で生まれて初めて、投票用紙に共産党と書き記したのだが、その際、
手が震えたと告白している。「Smenaな日々」へ、あらためて深謝です。
新自由主義・改憲勢力の横暴を何とか阻止したいと願う有権者に、
このような思いを抱かせて、いいわけがない。
共産党は、全身全霊で以て「アカの壁」を、乗り越えなくてはならない。
それができなきゃ、共産党に、明日という日はない。何、簡単なことだよ。
コロンブスの卵さ。「アカ」をよして「ピンク」になればよい。
機関紙名も「しんぶん赤旗」から「News Pink」とかさ。カワイイじゃん。
そこのあなた、ズルッとズッコケない。ホント大変なんすから。
共産党の綱領を原文で読んだわけじゃないが、新聞報道でつたえられた
内容を鑑みれば、ありゃ「アカ」じゃありません。立派な「ピンク」です。
どうしても「共産党」「しんぶん赤旗」にこだわるなら、暴力革命も辞さない、
正真正銘の「アカ」として、非合法活動でも何でもやんなきゃ首尾が一貫しない。
でも、その路線は、きれいさっぱり棄てたんでしょ。だったらさあ。
はい、これから先は、もうお馴染みですね。未来を切り拓く、
夢と希望の合言葉。いいっすか、せーのォ「日本共産党を日本共生党に」!
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