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鳩山「アルカイダ」発言…兄由紀夫「国会で徹底追求」 (夕刊フジ)
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鳩山「アルカイダ」発言…兄由紀夫「国会で徹底追求」(写真提供 産経新聞社)
鳩山邦夫法相(59)がまたまた暴走した。29日午後、日本外国特派員協会での記者会見で、「わたしの友人の友人が(国際テロ組織の)アル・カイーダだ。会ったことはないが、2、3年前は何度も日本に来ていたようだ」などと語った。改正出入国管理・難民認定法が11月施行されることに関し、日本に入国する16歳以上の外国人に指紋採取などを義務付けた同法の意義を強調する中で飛び出した。「死刑制度見直し発言」に続く“爆弾”に福田首相も頭が痛そう。
入管のトップでもある法相は「(友人の友人は)毎回いろんなパスポートとヒゲで(変装するので)分からないらしい。そういう人が日本に平気で入って来られるのは安全上好ましくない」と得意げに話した。
続けて、「彼は(2002年の)バリ島の爆破事件に絡んでいるが、バリ島中心部は爆破するから近づかないようにというアドバイスを(友人が)受けていた」とも述べ、法相自身が事前に計画を知っていたようにも取れる発言をした。
講演後、反応の大きさに慌てた法相は急遽(きゅうきょ)記者会見を開き、「同好の士である友人から聞いたことがあり、事件の3カ月後、友人の話として申し上げた。わたし自身は(テロ)組織の者と思われる者と友人でもなければ、面識を有するものではない。友人の話の真偽は確認していない」と釈明した。
いつもながらの勇み足に、福田康夫首相は「(鳩山氏が)法相の時の話ではない。そういう(不法入国などの)可能性があるのであれば、法相として入国管理でしっかり対応してほしい」とあきれ返っていた。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は「『バリの中心部は危ないから近づくな』という発言は、どう聞いてもテロの前だ。慌てて記者会見を開いて『事件の3カ月後ぐらい』と修正したようだが、不思議な発言と言わざるを得ない。弟は正直な男で、大変な話を軽率にするところがある」といさめた。
そのうえで、「『友人の友人がアル・カイーダ』というのは否定していない。だとすれば、多数の死傷者を出した、許し難いテロの犯人を間接的に知り得る立場にある。一国民としても、国会議員としても、法相としても、自ら進んで捜査当局に協力すべきではないか。そうしなければ、テロの犯人を隠し立てした事になりかねない。鳩山法相が協力しないのであれば、民主党として国会で徹底的に追及しなければならない」と反発を強めている。
鳩山法相は安倍政権末期、法相として死刑制度に言及し、「法相が絡まなくても自動的に進む方法を考えたらどうか」と、“最後っぺ”をかまし、与党内でも顰蹙(ひんしゅく)をかったばかり。
[ 2007年10月30日17時10分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/30fuji320071030016/
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