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薬害C型肝炎の疑いがある患者の情報を持ちながら、製薬会社や厚生労働省が本人に知らせる手だてを講じていなかった問題で、同省は29日、舛添厚労相をトップとする調査チームの初会合を開会間際になって中止した。
理由は「大臣の都合」としただけで、同省は、改めて会合を開くかどうか詳細な説明をしていない。薬害肝炎訴訟の原告団からは、「どこまで患者の命を軽視すれば気が済むのか」と憤りの声もあがった。
この問題を巡っては、同省では、省職員によるチームで調査を進めていたが、「官僚に対する国民の不信感が強い」(舛添厚労相)として、新たに第三者の弁護士2人や西川京子副大臣と政務官2人が加わるプロジェクトチームとして発足する予定になっていた。
この日、省内の会議室には弁護士らメンバーが集まっていたが、午後7時の開始数分前になって、秘書官から「大臣の急な都合により、急きょ取りやめる」と連絡があったという。
それに先立ち、訴訟の全国原告団と弁護団は、新しいチームに対し、〈1〉調査の透明性を確保するため、可能な限り公開すること〈2〉被害者から直接事情聴取すること――などを求めた要請書を舛添厚労相に提出していた。
全国原告団代表の山口美智子さん(51)は「1日延びると、それだけ患者の命が危うくなる。大臣の言葉は口先だけだった。本当に患者を救うための会合になるかどうか疑わざるを得ない」と話した。
(2007年10月29日22時14分 読売新聞)
薬害肝炎リスト調査の初会合、「大臣の都合」でドタキャン : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071029i215.htm
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http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/545.html
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