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【社会】
山田洋行1億円引き出し 東京地検 元専務の刑事責任追及
2007年10月27日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102702059756.html
防衛専門商社「山田洋行」(東京都港区)の元専務(69)が昨年、同社の米国現地法人が管理していた約一億円を引き出していた疑惑で、東京地検特捜部は業務上横領などの容疑で元専務らの刑事責任を追及する方針を固めたもようだ。元専務は、守屋武昌前防衛事務次官(63)を二百回以上ゴルフ接待するなど、親密な関係が指摘されており、特捜部は両者の関係が公務に与えた影響についても解明を進めていくとみられる。
山田洋行の関係者によると、この約一億円を管理していたのは、山田洋行の米国現地法人「ヤマダインターナショナルコーポレーション」(ワシントン)。約一億円の原資は、当時、山田洋行と資本関係があった米商社「エイベックス・エアロスペース・コーポレーション」の関連会社の株売却益だったとされる。
ヤマダインターナショナルは、元専務ら役員三人の役員賞与積立金の名目で、この約一億円をプール。山田洋行の経営陣と対立した元専務が、昨年六月に退社し、同年九月に防衛専門商社「日本ミライズ」(港区)を設立した際、約一億円を日本に送金させ、うち三千万円を流用した疑いが浮上している。
ヤマダインターナショナルの当時の社長は、元専務の側近。元専務が山田洋行を退社した後、日本ミライズに移籍した。その後、日本ミライズの米国本社「日本ミライズUSA」(ロサンゼルス)の代表取締役に就任している。
元専務と守屋前次官は二十五年以上の付き合い。今年四月まで二百回以上一緒にゴルフをし、飲食やマージャンを頻繁にしていたことが判明している。日本ミライズは、航空自衛隊の次期輸送機(CX)に搭載するエンジンの代理店を山田洋行から奪ったが、今年七月、エンジン一基について一般競争入札を実施すると説明した部下に、守屋前次官が「なぜミライズと随意契約できないのか」と詰問したことが明らかになっている。
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