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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/57126.html
【室蘭、函館】米海軍第七艦隊所属の空母キティホーク(基準排水量八二、○○○トン)とイージス艦フィッツジェラルド(同八、五八○トン)が二十六日朝、室蘭市の室蘭港に入港した。米空母の道内寄港は昨年七月の小樽港以来で四回目。国内民間港への入港は小樽港以外では初めて。一方、同艦隊のイージス艦マスティン(同九、○○○トン)は同日朝、函館市の函館港に入港した。三艦はいずれも三十日朝、出港する。(関連記事15面に)
キティホークは来年八月に原子力空母ジョージ・ワシントンと交代後、退役の予定。同空母を中心とする戦闘部隊の第五空母打撃群のリチャード・レン司令官は二十六日の歓迎式典で「退役前の(日本で)最後の寄港地として室蘭を選んだ」と明言した。
二十一日に横須賀基地を出港したキティホークは二十六日午前八時二十分ごろ、室蘭港崎守埠頭(ふとう)六番バースに、フィッツジェラルドは同九時二十分ごろ、五番バースに着いた。
在日米海軍司令部(横須賀)は寄港目的を「友好親善」とし、二十七、二十八の両日には艦内の一般見学会が開かれる。
レン司令官は二十六日の記者会見で「われわれの拠点は横須賀であり、新たな拠点を(道内に)設ける考えはない」と説明。米兵の規律については「米国の親善大使として行動するよう指導した」と述べた。
米軍をめぐっては広島県で米海兵隊員による少女暴行容疑事件が発覚し、海上自衛隊による燃料補給のイラク作戦転用疑惑も浮上。埠頭近くでは市民・労働団体が反対集会を開き、新宮正志室蘭市長は「市民感情に配慮し」歓迎式典を欠席した。
イージス艦マスティンは作業トラブルで予定より約一時間遅れの午前九時五十五分ごろ、函館港港町ふ頭に接岸した。函館港への米軍艦船の寄港は二〇○五年十一月のイージス艦ジョン・S・マッケイン以来。寄港中は乗員と市民によるスポーツ交流などを予定しているが、一般公開はされない。
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