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「米国からこの話がやはり出たか」との第一印象を抱いた。
表題に書いた事について奇異な印象を受ける人が多いであろう。
その事は承知して書いている。
後で下に紹介した記事を読んでいただければそれだけでも十分なのであるが、
所謂「給油問題」についての日米政界の動きを注意深く見ていると筋の様なものが浮かび上がってくる。
しかし、それは決して浮上する事はなく、潜行したままで終わる事だろう。
『日本がいずれ給油活動を停止する事は米国にとってむしろ望ましい事である』
その様な考えが、米国指導者層の深部と国際的深部▲において存在する可能性を私は考えている。
勿論、表面的には決して米国政治家達から語られはしない。
日本の政治家達もその様な事を語りはしない。マス・コミも勿論、語りはしない。
しかし、「本音の本音」が国際政治で語られる事は極めて稀であろう。
今後のイラク・アフガニスタン戦争の戦略的結末と「不安定な弧」への転移とパレスチナ・イスラエル問題の解決を考える時、導き出される一つの”外部から齎された有利な条件”と考えられる事になるのではないのか。
従って納得できない人が多い事を私は不満には思わない。
それでも生きる上で差し障りはないからだ。
理解して同意してくれる人が居たならば、その人には「望ましい『理由』」も理解して戴ける人であろう。
私は『理由』を詳しく明らかにする考えは無い。
この観測を出した理由が、思考を促す為であるので、特別に理解を求める為ではないからだ。
雇われた知識人・評論家や彼方此方に派遣された工作者達はあらぬ方向に国民意識を迷わせる為に活動しているので表面的な煽動・宣伝を活発に行っている。
軍部は政治家と違って実務を担当する部署であるから、「本音」を図らずも露呈してしまう事があるだろう。
給油活動停止について発言には一時的なものだけではなく、将来的な事についても提出された可能性は有ると考える。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071025/20071025_001.shtml
給油活動一時中断に理解 米軍幹部が初の認識
【ワシントン24日共同】米統合参謀本部のシャーロック陸軍少将は24日の記者会見で、インド洋での海上自衛隊の給油活動が、テロ対策特別措置法の期限切れとなる11月1日以降、中断せざるを得ない状況になっていることについて「どういう事態が起こる可能性があるかよく理解している」と表明。米軍幹部として初めて、一時中断はやむを得ないとの認識を明らかにした。
シャーロック少将は、臨時国会で審議入りした給油活動を継続させるための新テロ対策特別措置法案について「(補給活動に限定されるなどの)改正点も理解している」と、同法の早期成立に期待感を表明した。
その上で「われわれは(給油活動が中断するなど)事態に変化があった場合、その影響をどうすれば少なくできるか検討している」と述べ、海自補給艦の給油をどうやって肩代わりするかなどについて検討を進めているとした。
2007年10月25日09時30分
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