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http://blogblues.exblog.jp/d2007-10-19 から転載。
平和省創設初代平和大臣中村哲
左派・市民派が結集するブログシーンに於いて、ケッタイな主張が、
まかり通っている。以前からそうであったが、イチローくんの民主党代表
就任以来、闇雲である。護憲を標榜するブロガーが、小沢民主党をあたかも
護憲勢力であるかのように見なし、積極支持を喧伝するのである。
はあ?小沢民主党が護憲勢力であるわけないじゃん。事実を直視されよ。
事実の誤認あるいは不問に基づく主張は、靖国派議員と同じメンタリティってこと
ですぞ。慎まれたい。酷いブロガーになると、イチローくん渾身の「世界」への
寄稿論文に対し、護憲派は批判を控えよと言い出す始末。ファッショ、ですか?
この場合、「政権交代」は錦の御旗になり得ない。ま、どんな場合でも、
錦の御旗をふりかざすのは、ファッショと相場は決まっておりますが。
政権交代は、政局の問題である。対して、憲法は、政治の根幹そのものだ。
差し置けるものじゃないだろう。いくら匿名のブログとは言え、政治発言する以上、
最低限のプリンシプルは、持とうじゃありませんか。
それに第一、小沢民主党を積極支持しなくとも、護憲政党支持でも、
政権交代は進捗する。自民VS民主の対決構図を煽ってるのは、マスコミでしょ。
ってことは、つまり、新自由主義・改憲勢力が煽ってるってことですよ。
敵の策略に乗せられて、どーする。オウンゴールだぜ。
僕らは、新自由主義・改憲勢力と戦っている。敵の総元締は米国であり、
そのオペレーションの眼目は、日本を自国と同じように、左派不在の
保守二大政党制国家に仕立て上げることである。政権が自民から民主に移った
ところで、共和党ならグツ悪いが、民主党なら却って好都合ってくらいなもんさ。
完璧なオペレーションで、思わずギブアップしそうですが、おめおめとは
引き下がれない。僕らの戦いのポイントは、政権交代が成ったとき、どれだけ
国会に護憲勢力を確保しているかだ。それによって、民主党政治のよりマシ具合が
違って来る。「政権交代」の一事に気を取られ、護憲政党をスルーしたまま、
民主党積極支持を喧伝するなど、愚の骨頂である。憚りながら、不肖「BLOG BLUES」
そこまで読んだ上での「比例区は共産党」である。ぜひ、賛同してね。
小沢民主党は、改憲政党である。積極支持するのであれば、イチローくんが
政治生命を懸けて訴えつづけている持論、「小沢流改憲論」に与するのが、
道理と言うものだ。護憲を標榜しながらの積極支持は、重ねて申し上げるが、
はっきり誤りだ。では、その事実を示そう。10月17日付毎日新聞の夕刊切抜。
読みづらいでしょうから、ぜひ本紙にあたってみてください。
「護憲勢力最強のライバル小沢一郎」でも述べましたが、僕は、
記事にある平野貞夫氏の発言をこの耳で聞いている。実に立派な改憲論
である。いわゆる護憲念仏の護憲論者より、はるかに真摯な態度だと思う。
「最強のライバル」と評した所以だ。護憲念仏ばかり唱えていては、早晩、
小沢流改憲論の前に、膝を屈することになるだろう。危うし!日本国憲法。
しかし、だ。小沢流改憲論が相応の論理性・倫理性を持つものであろうとも、
僕は、断固反対。実施されれば、必ずや自衛隊員が異国の戦場に於いて、
戦死に至るからである。海外派兵・集団的自衛権は認めない。
これが、一般にオーソライズされた「護憲」であり、日本国の国是であった。
この原理原則を曲がりなりにも、戦後60年、護りつづけて来たが故に、
米国主導の国家でありながら、ベトナム戦争に於いてさえ、一兵たりとも
自衛隊員は戦死せず、また、一人のベトコン兵士も殺さなかった。
素晴らしいことじゃないか。
この原理原則を未来永劫、国是として行こう。
僕は、そう主張する。この主張を貫くには、護憲念仏じゃダメだ。
小沢流改憲論を超える、強力な護憲論を用意しなくてはならない。
うふふふふっ、抜かりはござんせんよ。武器携帯の代わりに、
憲法携帯で戦乱の地へ赴く。「攻撃的護憲」で、Roll Over OZAWAだぜ。
それでは、未来を切り拓く、夢と希望の合言葉、
いいっすか、せーのォ「日本共産党を日本共生党に」!
ご唱和、ありがとうございます。毎度毎度シュプレヒコールばかりじゃ
芸がありませんので、今回はひとつ、間近に迫った総選挙での躍進を期す
共産党に、秘策を進ぜよう。以下の公約を掲げ、攻撃的護憲を訴えよ。
『平和省を創設し、「ペシャワール会」代表中村哲氏に、大臣就任を要請します。』
大向こうから「ブラボー!」の声が飛び交いまっせ。かかる大胆素敵な政策を
打ち出してこそ、革命政党の革命政党たる所以です。実行されたい。
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