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(回答先: 海自 4年前に取り違えを認識 (NHKニュース) 投稿者 いっぱつ 日時 2007 年 10 月 21 日 20:47:39)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000938-san-pol
海上自衛隊が平成15年2月に米艦船に提供した燃料がイラク作戦に転用されていたとの指摘を受け、防衛省が給油量を訂正した問題で、同年の時点で海上幕僚監部(海幕)がミスを把握していながら、石破茂防衛庁長官(当時)に報告していなかったことが分かった。防衛省首脳が21日、明らかにした。同省は22日に野党に示す転用疑惑に関する報告書にこうした事実を記載するが、民主党は激しく反発しており、新テロ対策特別措置法案の審議に影響しそうだ。
転用疑惑は平成15年2月25日に海自補給艦「ときわ」から米補給艦を通じて空母「キティホーク」に間接給油された燃料がイラク作戦に転用されたのではないかというもの。福田康夫官房長官(当時)や石破氏は同年5月、国会答弁などで給油量は、空母が1日で使い切る20万ガロン(760キロリットル)だったとの記録をもとに転用を否定した。
しかし、特定非営利活動法人「ピースデポ」は今年9月、米公文書に基づき実際に米補給艦に提供された燃料が80万ガロン(3030キロリットル)だったと指摘。防衛省が再調査したところ、海幕が集計時に80万ガロンとすべきところを20万ガロンと誤記載したことが判明した。
防衛省首脳らによると、再調査の過程で、15年5月に答弁が行われた直前、海幕の担当者が集計の誤りを把握したが、「問題意識がなかった」(首脳)ことから事態を重大視せず、古庄幸一海上幕僚長らへの報告を怠り、石破氏にも伝えられなかったという。
民主党の山岡賢次国会対策委員長は21日、「監督責任は免れない。当時の守屋武昌防衛局長まで(情報が)行っていたことは百パーセント間違いない」と記者団に語り、守屋前防衛事務次官ら関係者の証人喚問が実現しない限り新テロ特措法案の委員会審議に応じない考えを示した。
最終更新:10月21日22時38分
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