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守屋氏の接待問題、防衛省が山田洋行との契約再点検(読売新聞)
守屋武昌・前防衛次官(63)が航空・防衛分野の専門商社「山田洋行」(東京都港区)の元専務(69)から頻繁にゴルフや飲食接待を受けていた問題で、防衛省は、
山田洋行が受注した契約に関し、書類が保存してある過去5年分について
再点検を始めた。
同省幹部は「契約に至った経緯などを確認する」としている。
一方、守屋前次官は20日、元専務との関係などについて、読売新聞の取材に対し、「この件については、私が何か話すと尾ひれがついて伝わるから、話さないことにしている」と述べ、説明を避けた。
防衛省によると、山田洋行の過去5年分の受注総額は、地方機関発注分を除き、117件で約170億円。このうち2006年度は、一般競争入札による契約が3件で約8億円。随意契約が12件で約25億円だった。
主な納入品をみると、航空自衛隊の支援戦闘機F―2用のエンジン、海上自衛隊の哨戒ヘリのミサイル警報装置、陸上自衛隊の迫撃砲用の弾など多岐にわたり、
米国メーカーなどの代理店として納入している。
また04年度、05年度には、同省が開発中の次期輸送機(CX)用エンジンを、
米ゼネラル・エレクトリック社(GE)の代理店として、
計5基(約39億円)納入した。
しかし、経営陣の内紛で、元専務は06年6月に、山田洋行から独立し、同年9月に「日本ミライズ」を設立して代表取締役に就任。その後、GEは代理店を日本ミライズに移した。同省は、今年度もCX用エンジン1基を調達する予定で、日本ミライズが受注する見通しだったが、今回の接待問題で不透明な情勢となった。
契約資料は、同省の装備施設本部や陸海空の各幕僚監部などに分散しているため、
同省は資料を整理したうえで、不透明な契約がなかったかも含め、
契約内容をチェックする。
(2007年10月21日3時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071021i201.htm
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